『笑点』放送60周年 小遊三&好楽が長寿の理由語る「スタッフの勝利です。間違いない」

日本テレビ系『笑点』(日曜午後5時30分)放送60周年記念会見がこのほど、都内にて開催。落語家の三遊亭小遊三、三遊亭好楽、春風亭昇太が登壇し、同番組が60年続いた理由について語った。

『笑点』放送60周年記念会見が開催された【写真:ENCOUNT編集部】
『笑点』放送60周年記念会見が開催された【写真:ENCOUNT編集部】

79歳になり体調意識「健康は命より大事」と笑わす

 日本テレビ系『笑点』(日曜午後5時30分)放送60周年記念会見がこのほど、都内にて開催。落語家の三遊亭小遊三、三遊亭好楽、春風亭昇太が登壇し、同番組が60年続いた理由について語った。

『笑点』は1966年5月15日にスタートした長寿演芸番組で、26年5月に放送60周年を迎える。当初は立川談志司会のもと「演芸」「談志とゲストの対談」「大喜利」の3部構成で始まり、現在は「大喜利」を軸に親しまれる国民的番組となっている。三遊亭小遊三は1968年に三代目三遊亭遊三に入門し、83年から『笑点』大喜利メンバーとして出演。三遊亭好楽は66年に八代目林家正蔵に入門し、79年から『笑点』大喜利メンバーとして出演(林家九蔵時代)。83年に一度降板し、88年に「三遊亭好楽」として復帰以降、番組を支えている。

 同番組が60年続いた理由を聞かれた三遊亭小遊三は「制作責任者の日本テレビさんじゃないですか。他に言いようがないですよね」と答え、「箱根駅伝と同じでたすきを繋いでいく。ブレーキをかけた人もいれば、区間新記録をとった人もいる。何とかみんなでやって、いい成績で次の人にたすきを渡したいっていうのが今の流れだと思います」と話した。司会者に、小遊三師匠はブレーキか区間新のどちらかと問われると「もちろんブレーキです」と即答し、「区間新を目指して頑張ってください」の声には「大きなお世話です」と返し、会場を笑わせた。

 三遊亭好楽は「60年続いたってあまり思っていない。私は60年の芸歴なんです。林家正蔵の弟子になったその翌月の5月に『笑点』が誕生した。共に歩んできたので、60年ってあまりピンとこないですが、今日ここにいるのは幸せなことだなと思います」と回顧。そして、60年続いた理由を「小遊三さんの言ったとおり」と切り出し、「プロデューサーはあんなに変わった。私のときのプロデューサーはものすごくいばっていた(笑)。今のプロデューサーはうちの娘と同い年。バトンタッチがうまくいったから60年も続いたんじゃないかなって思います。スタッフの勝利です。間違いない」といい切った。

 この日は、これまでの収録の中で印象に残っていることについて聞かれる場面も。79歳の三遊亭小遊三は「きょう、舌がもつれたことに自分でがっかりした」とまさかの会見前に行われた収録について言及し、続けて「しゃべるたびに疲れちゃって、なんか具合悪いな……って。やっぱり、体調ってのは大事。この歳になってね。実際にその歳になってみないと分からない。以前はこんなこと想像もつかなかった。やっぱり健康は命より大事ですよ」と話し、笑わせた。これに、春風亭昇太は「命あっての健康ですから」とすかさずツッコミを入れていた。

 会見には林家たい平、桂宮治、春風亭一之輔、立川晴の輔、座布団運びの山田隆夫も出席した。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください