芦田愛菜、全シーン”2回ずつ”撮影 バディ役の三浦透子は「さすが」と舌を巻く
俳優の芦田愛菜が22日、都内で行われた映画『ミステリー・アリーナ』(5月22日公開)の完成披露試写会に出席した。自身や共演者との芝居について語った。

映画『ミステリー・アリーナ』完成披露試写会
俳優の芦田愛菜が22日、都内で行われた映画『ミステリー・アリーナ』(5月22日公開)の完成披露試写会に出席した。自身や共演者との芝居について語った。
同作は、深水黎一郎氏の同名小説を原作とするミステリー・エンターテインメント。全国民が熱狂する生放送の推理クイズ番組「ミステリー・アリーナ」にて、賞金100億円を賭けて、司会者・樺山桃太郎(唐沢寿明)と6人の解答者が対峙する。
解答者の1人である閃きの天才少女・一子を演じた芦田は、ヒールに徹した主演・唐沢との初共演を振り返って「脚本で読んで、家で考える以上の、予想以上のダークジョークたっぷりの樺山さんが現場にいらっしゃって、本当に圧倒される毎日だった。同時に(唐沢が)役に没頭する姿を拝見して、すごく自由な役に見えて、実は綿密な調整の上に成り立っている役だったんじゃないかと感じました」とコメント。「樺山さんのお芝居の力、圧に負けないように返していかないといけないと、一子としても、私としても、いっぱいいっぱいでお芝居させていただいた」と語った。
三浦透子演じるサンゴは、芦田演じる一子にしか見えていないという設定。他の人には見えていない設定は、難しくないかと問われて三浦は「これ、大変なのは、私ではなく芦田さんの役なんですよ。というのも、私の存在は、芦田さん演じる一子にしか見えていない。2人でお芝居するじゃないですか。で、それとまったく同じことを、私がいない状態でもう一度やる。なので、全部のシーンを2回ずつお芝居されている。(自身が)いる状態、いない状態で。本当に、さっきまで私がいたのと同じことを、ずっと再現していらっしゃる。『さすがだな』と隣で思っておりました。バディとして頼もしい。『ついて行こう』と思いました」と信頼を寄せた。
それを聞いて芦田は「(三浦の役は)本当に難しい役だろうなと思っていた。特異性のある役だからなのか、(かえって)すっとすごく役に、現場になじんでいらっしゃる。サンゴとしてのたたずまいが素敵だなと思っていました」と讃えた。
主演の唐沢は、芦田の役柄について「この作品では、彼女が主人公のような感じ。この2人(芦田と三浦)は、映画の中でもよくて、全体を通して『嘘でしょ? こんな展開』と普通にやるとそうなっちゃうシーンがある。でもそれが、そう見えない。そこが堤(幸彦)監督のセンスだと思う」と称賛した。
同試写会には、主演の唐沢に加え、トリンドル玲奈、奥野壮、野間口徹、玉山鉄二、浅野ゆう子、堤監督、そして花束贈呈ゲストとして原作者の深水黎一郎氏も出席した。
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