EXILE25周年の祝祭にB’z松本孝弘が降臨! 東京ドームに響くギターの旋律…炎とダンスで彩り【ライブレポート】

EXILEが21日、22日の両日、3年4か月ぶりの東京ドーム公演『EXILE LIVE 2026 “THE REASON” ~PERFECT YEAR Special~』を開催した。EXILE、EXILE TRIBE、サポートアーティストによる総勢49人が集結。EXILEオリジナルメンバーのMATSU、USA、MAKIDAIも出演し、B’zの松本孝弘がシークレットゲストとして登場した。スペシャルが重なり合った2日間で約8万人を動員。ここでは2日目、31曲を披露した約3時間20分のライブをレポートする。

B’z・松本孝弘(上段)がシークレットゲストとして登場
B’z・松本孝弘(上段)がシークレットゲストとして登場

3年4か月ぶり東京ドーム公演に2日で計8万人

 EXILEが21日、22日の両日、3年4か月ぶりの東京ドーム公演『EXILE LIVE 2026 “THE REASON” ~PERFECT YEAR Special~』を開催した。EXILE、EXILE TRIBE、サポートアーティストによる総勢49人が集結。EXILEオリジナルメンバーのMATSU、USA、MAKIDAIも出演し、B’zの松本孝弘がシークレットゲストとして登場した。スペシャルが重なり合った2日間で約8万人を動員。ここでは2日目、31曲を披露した約3時間20分のライブをレポートする。(取材・文=生島まき)

 オープニングアクトで登場したのは、BALLISTIK BOYZだった。

「東京ドームにお越しの皆さん、今日は短い時間ですけど、この後のライブも楽しんでいってください!」

 まずは、会場の空気を温める優しいパフォーマンスを披露した。「憧れのEXILEのライブに自分たちも出演させてほしい」と直談判し、このステージに立つことに。それをメンバーが語る場面もあった。

 後輩の情熱を引き継ぐように、本編はバラードの『REASON』でスタート。赤と黒を基調に、EXILEのメンバーがスパンコールで彩られた衣装で登場した。輝くフリンジ付きの衣装をまとったATSUSHIのソロから幕を開けると、間髪入れずに『Choo Choo TRAIN』へ。時代を超えて愛されるアンセムが、ドーム全体を一体化させた。

 さらに、『I Wish For You』『PARTY ALL NIGHT』といった盛り上がりの定番曲をラインダンスで披露した。メインステージからアリーナへと延びる花道で一列に並び、観客のテンションは一気に引き上げられた。そして、ATSUSHIが呼びかけた。

「東京ドームのみなさん、2026“THE REASON”、最終日です。楽しんでいってください!」

 前半、『DANCE INTO FANTASY』『Heads or Tails』を歌い、踊った後にサプライズの瞬間が訪れた。パフォーマンス中のSHOKICHIがマイクを手にして言った

「EXILEは形を変えて進化してきました。そして今、この新しい仲間たちと一緒に未来へ向かって歩いていきたいと思います。今夜、またEXILEの歴史が動き出そうとしています。準備はいいか、東京ドーム! 手を上げてくれ! MATSU、USA、MAKIDAI~!」

 すると、中央ステージ上段に3人が登場した。2015年をもってEXILEパフォーマー活動を卒業したオリジナルメンバーのレジェンドたちだ。現役メンバーとは2022年のクリスマスライブ以来の共演で、歓声は一段と大きくなった。

 MATSUとMAKIDAIは50歳、USAは49歳だが、開演前の会見では「鍛え直した」と声をそろえた。3人のパフォーマンスを見るために、リハーサルに後輩たちが集まったエピソードも明かされた。そして、ポップな楽曲『24 WORLD』『BE THE ONE』も、3人が加わることで引き締まることを証明し、TAKAHIROが感謝を口にした。

「今日は大切な時間を割いてここに集まってくれて、ありがとうございます」

 中盤は、KID PHENOMENON、LIL LEAGUEのパフォーマンスブロック。次世代EXILEを印象づける流れの中、ライブは一気に“エモーショナルゾーン”へと突入した。

 13曲目の『Each Other’s Way』では、ATSUSHI、TAKAHIROのデュエットで会場はメロウな空気に一変した。曲を丁寧に紡ぎ出す2人の衣装も、花柄のセットアップにチェンジされ、続けて『Flower Song』『Lovers Again』『Ti Amo』『響』『道』といった名曲群へ。楽曲ごとにUSA、MAKIDAI、MATSUがパフォーマンスで絡み、時間そのものが凝縮されたような空気が流れた。

 今回のライブのコンセプトは、昨年末に開催されたグループ8度目の全国ドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2025 “THE REASON”』を進化させたスペシャルライブ。演出やセットリストは一部アップデートされ、EXILEの代表曲も多く披露された。

 特に『道』では、MATSU、USA、MAKIDAIも加わり、過去と現在が交差するような感動的な瞬間が生まれた。そして、ATSUSHIが実感を込めた。

「2007年にリリースされてから、もう19年が過ぎました。震災の時に暗闇の中で歌ってくれた子どもたち、別れの場面で歌ってくれた人たち。その思いとともに歌います」

 続けてATSUSHIは、『愛燦燦』のカバーをソロ歌唱。後半戦では、世代を超えたコラボダンスやパフォーマンスタイム、出演者全員での歌唱など、迫力満点なステージが展開された。ラストの『銀河鉄道999』では、ゲストのVERBALを呼び込み、ライブは“祝祭”へと変貌し、そのまま一度幕を閉じた。

東京ドームは大歓声に包まれた
東京ドームは大歓声に包まれた

11、12月にもドーム公演

 その後、今年11月と12月には再びドーム公演(11月14、15日にベルーナドーム公演、12月5、6日に京セラドーム大阪公演)が開催されることも発表された。タイトルは『EXILE 25th ANNIVERSARY BEST LIVE ~LDH PERFECT YEAR 2026~』。“PERFECT YEAR”とは、メンバーの所属事務所のLDHが節目に展開する特別プロジェクトで、「グループの歴史と進化を総括的に提示する一年」を意味している。今年はまさにその年だ。

 アンコールでは、B’zの松本がシークレットゲストとして登場した。前日の公演にも出演していたが、東京ドームの天井が揺れるほどの大歓声に包まれた。

 そして、『24karats GOLD LEGACY feat. 松本孝弘』が披露された。EXILEがB’z松本と初めてコラボし、デビュー25周年を迎えたEXILEのプロジェクトとして制作された楽曲。LDHが運営するストリートブランドで、グループの象徴である『24karats』シリーズ第5弾であり、演奏が始まると特効の炎とメンバーの高揚感あふれるダンスで、会場の熱気はさらに加速した。

 ギターの旋律が刻み込まれたまま、TAKAHIROが「今一度、みなさん、大きな拍手をお願いします」と呼びかけると、“B’z松本”は圧倒的な存在感を残したままステージを後にした。

 そのまま『24karatsメドレー』を展開。メンバーからのあいさつを経て、ATSUSHIが「皆さんの心と魂の情熱が、何度でも湧き上がってくるように心を込めて歌います」と言い、『Rising Sun』でライブは締めくくられた。

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