松重豊、『孤独のグルメ』人気で“1人飲食店”が困難に 楽しみは妻との食事「2人でおいしいものを食べ歩く」

俳優の松重豊が16日、東京・日本外国特派員協会で行われたテレビ東京系『孤独のグルメ Season11』(金曜深夜0時12分)の記者会見に出席し、食との向き合い方について語った。

記者会見に出席した松重豊【写真:ENCOUNT編集部】
記者会見に出席した松重豊【写真:ENCOUNT編集部】

食事は「きれいに食べ切っております」

 俳優の松重豊が16日、東京・日本外国特派員協会で行われたテレビ東京系『孤独のグルメ Season11』(金曜深夜0時12分)の記者会見に出席し、食との向き合い方について語った。

『孤独のグルメ』は、久住昌之氏原作、谷口ジロー作画の同名人気コミックを原作とするグルメドキュメンタリードラマ。輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が、仕事先で見つけた店にふらりと立ち寄り、その時々で食べたいものを自由に味わう姿を描く。2012年にテレビ東京の深夜枠でスタートし、現在は『Season11』が放送されている。

 会見では、普段の食事スタイルについて質問が飛んだ。劇中では1人で食を楽しむ五郎を長年演じてきた松重だが、自身も「1人でロケ先とかでご飯を食べるのがものすごく好き」と明かした。

 その一方で、作品の影響もあり「ここ何年か、1人で飲食店にふらっと入ると、気づかれた瞬間から『これも食べてください、あれも食べてください』っとなって……なかなか難しくなってきた」と苦笑い。「顔を隠していくのもちょっと恥ずかしいんで、行けなくなったのが現実」と打ち明けた。

 続けて「僕自身は、食事っていうのは女房と家で、それか女房と2人でどこかにおいしいものを食べに行くとか、そういう夫婦2人でおいしいものを食べ歩いてるっていうことが唯一の楽しみです」と吐露した。

 会見では、食事に関する質問が続いた。「劇中の食事は本当に全部食べているのか」と聞かれると、「きれいに食べきっております」ときっぱり。一般的なドラマのように編集でつなぐのではなく、「完全に順撮り」で頭から食べ進める様子をドキュメンタリーのように撮っていると明かし、「そこに関しては本当に食べきってる」と強調した。

 また、食について一言で表すなら何かと問われると「物語だと思う」と回答。店のたたずまいや暖簾の表情、どんな人がどのような経緯でその味にたどり着いたのかを想像することで、「おいしさはさらに増すと思う」持論を展開した。さらに「このドラマの中で物語をお伝えする」ということを、自身が俳優として担う役割だと位置づけていた。

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