大場美奈がSKE48の絆を実感 12周年フェスで「仲良くなれるきっかけができた」

名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ「SKE48」が4日、劇場公演デビュー12周年を記念したライブイベント「SKE48 12th Anniversary Fes 2020 ~12公演一挙披露祭~」の2日目を終え、終演後、SKE48キャプテンの斉藤真木子、チームKIIリーダーの大場美奈、チームKIIメンバーの江籠裕奈が現在の心境を語った。

「僕の太陽」公演に出演した大場美奈【写真:(C)2020 Zest,Inc.】
「僕の太陽」公演に出演した大場美奈【写真:(C)2020 Zest,Inc.】

12周年フェス2日目、斉藤真木子、大場美奈、江籠裕奈が心境語る

 名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ「SKE48」が4日、劇場公演デビュー12周年を記念したライブイベント「SKE48 12th Anniversary Fes 2020 ~12公演一挙披露祭~」の2日目を終え、終演後、SKE48キャプテンの斉藤真木子、チームKIIリーダーの大場美奈、チームKIIメンバーの江籠裕奈が現在の心境を語った。

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 同グループのメンバーは、S、KII、E、3つのチームと研究生に分かれて活動しており、通常年間を通して開催されている劇場公演も、そのチームごとに開催しているため、同じチームでなければ、なかなか話したりする機会もないというのが現状だ。さらに、新型コロナウイルスの影響のため、劇場公演やイベントが中止や延期になり、昨年12月に加入した10期生は2月の静岡エコパアリーナ公演でのパフォーマンス以降、公演に出演できない日々が続いていた。

 大場は、「今回(チームや世代関係なく)めちゃくちゃミックスでやってる公演なので、いろんなメンバーとまんべんなく接して、先輩は後輩たちに伝えられること、教えられることをしっかり教えられたし、後輩たちはなかなか普段、先輩に話しかけに行きにくい子たちも、教えてもらうことで話しかけて、仲良くなれるきっかけができたり、それぞれに多分いいきっかけがあった機会でした。逆にこの期間だから、この企画(SKE48史上初!最大かつ最長の配信LIVEフェス)が生まれたので、メンバーにとってすごくいいきっかけになったし、SKE48の絆が深まったなと思いました」とコメントした。

 今回の12周年フェスでは、チームごとの編成ではなく、公演によりさまざまな組み合わせのメンバーが出演するというのも見どころの1つだが、通常チームのメンバーではないということで、普段交流のないメンバーとも話すきっかけができたようだ。

 また、12の公演は、過去の公演として現在は上演されていない公演ばかり(「青春ガールズ」公演を除く)。出演した経験があるメンバーは、長く所属しているメンバーに限定される。また、出演したことがあるメンバーも、加入当初の出演だったり、違うユニットの担当だったり、新しい挑戦が必要に。

 SKE48劇場で6月から6人編成の公演を続けてきた江籠は「16人の公演がものすごく久しぶりで、当たり前だったことが少しづつ戻ってきてるなっていうのもすごくうれしかったし、昔(自身が加入当初)の公演をやることが多かったので、それを後輩と一緒にやるというのがすごく新鮮でした。後輩のことを育てたり、気にかけたりすることが、この期間でさらに身についたと感じます」と振り返った。

 今回はメンバーにより1~3公演に出演。新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、自粛期間中は自宅で映像を見ながら新しい振り付けを、それぞれ覚えてくることに。自粛期間明けから、レッスン場で自主練や合同練習に取り組んでいる中、大場は後輩について「レッスン場で見かけたりして、きっと困ってるだろうなと思って、ちょっと行ってみたんですよね。そしたら、そこからいろいろ聞いてきてくれるようになって」と明かし、昨日の公演終演後には、後輩の方から「楽しかったです」と話しかけられ、コミュニケーションがすごくよくとれるようになったと笑顔で語った。

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