阪神・藤川球児の引退発表で「LINDBERG」名曲の注目度が急上昇 甲子園登場曲に使用
8月31日に阪神の藤川球児投手が今シーズン限りで引退と発表した。発表に伴い、2020年でデビュー30周年を迎えたロックバンド「LINDBERG」の名曲の動画再生回数が急上昇している。
今季限りでの現役引退を発表した藤川
8月31日に阪神の藤川球児投手が今シーズン限りで引退と発表した。発表に伴い、2020年でデビュー30周年を迎えたロックバンド「LINDBERG」の名曲の動画再生回数が急上昇している。
引退発表があった8月31日。この日からの2日間で「LINDBERG」が1996年に発売した「every little thing every precious thing」のミュージックビデオの再生回数が5万回を超える伸びを見せている。
同曲は藤川が本拠地の甲子園球場でマウンドに上がる際、場内アナウンスとともに流れ、試合終盤に登板することの多い藤川と試合の勝利を願うファンとをつなぐ1曲となっている。
07年に実際に甲子園球場で自身の曲が流れ、まさに球場が1つになる瞬間を体感したボーカルの渡瀬マキは、今回の引退の報道を受け「甲子園球場で私たち『LINDBERG』の曲にのせてマウンドに登場するシーンを見れたこと、一生忘れません。22年という長い間どんな環境におかれても腐らずひたむきに闘う姿はたくさんの人たちに勇気を与えたと思います」とコメント。
18年に自身が発声障害であることを公表した渡瀬は「さらに私も藤川投手のように“歌うこと”を諦めることなく発声障害を絶対に乗り越えて人々に勇気を与えられる人間になりたいと思います。藤川投手夢をありがとう!!!」と感謝の思いをつづった。
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【動画】登場曲で使用されている「LINDBERG」の「every little thing every precious thing」