瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」は、9月2日に5thシングル「思い出せる恋をしよう」をリリースする。握手会やコンサートなどイベントの延期・中止と未曾有の新型コロナウイルス禍の苦境を乗り越えて発売までたどり着いた新作は、AKB48グループ初となる2パターンの表題曲が存在するなど見どころ満載だ。1期生・ドラフト3期生歌唱ver.のセンターを務めた瀧野由美子、2期研究生歌唱ver.のセンターに抜てきされた立仙百佳、グループの笑顔印にしてトークリーダーを担う薮下楓の対談中編は、お互いの印象やリニューアルされた課外活動ユニットについて聞いた。

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――昨年12月に2期研究生が加入以降、今回の5thシングル「思い出せる恋をしよう」で1期生・ドラフト3期生との活動が本格的にスタートしました。先輩2人から見た立仙さんの印象は？

薮下楓(以下、薮下)「もう赤ちゃんです(笑)」

瀧野由美子(以下、瀧野)「しっかりしている赤ちゃんって感じ(笑)」

薮下「まだ幼いなと思う部分がたくさんありますけど、取材の時に自分の意志をしっかりと持って2期研究生の代表として話していると感じます。少しは自信ついてきた？」

立仙百佳(以下、立仙)「最初よりは少しだけ(苦笑)」

薮下「本当に可愛いんです。(事前に答えを)一生懸命考えてきたんだろうなというのが感じられたり、初々しさが伝わってきました。これから一緒にSTU48を盛り上げていく上で頼もしいし、楽しみな部分が多いです」

――逆に、立仙さんから見た先輩2人はどのように映っていますか？

立仙「2人ともすごく優しくて、お姉ちゃんみたいな感じです。瀧野さんは、私が(2期研究生バージョンの)センターになって不安になっていた時に『いつでも相談してね』と言ってくださって、楓さんはいつも笑顔で話しかけてくださいます。本当に心強い先輩です」