高柳明音、5年ぶりの朗読劇で成長みせる…手紙でつづるドラマ「貴重な経験でした」

朗読劇「ラヴ・レターズ」が新生PARCO劇場で21日に初日を迎え、木村達成と高柳明音(SKE48)の2人のキャストで上演された。

朗読劇に臨んだ高柳明音【掲載:ENCOUNT編集部】
朗読劇に臨んだ高柳明音【掲載:ENCOUNT編集部】

朗読劇「ラヴ・レターズ」が新生PARCO劇場で開演

 朗読劇「ラヴ・レターズ」が新生PARCO劇場で21日に初日を迎え、木村達成と高柳明音(SKE48)の2人のキャストで上演された。

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 今作は、ニューヨークで初演が行われ、その後30年前に日本で初上演となり、今年で30年を迎えた人気朗読劇。これまで460組のカップルが同じ物語を語り継いできた。

 今年2月にPARCO劇場がリニューアルし、こけら落とし公演で500回目の上演を果たした今作が、この8月で30周年を迎える中で、30周年記念のこけら落とし公演に高柳が抜てきされたのだ。

 高柳にとって5年ぶりとなった朗読劇だが、「自分とほぼ同じ歳というこの歴史ある朗読劇に参加させて頂けたこと、とても光栄ですし、歴史を紡ぐメンバーの1人になることができて幸せでした。50年を生きる役というのは今後一生出会えないかもしれない、貴重な経験をさせて頂きました。これからもこの作品を愛し続けたいです」と、大役に身の引き締まる思いを語る。

 本作は、手紙でつづられる2時間の感動ドラマ。舞台には、テーブルと2脚の椅子だけ。大がかりな仕掛けも照明も音響もない。2人の俳優が手にした台本を読み上げるだけ。それだけに、声だけですべての感情や情景を印象付ける演技を行うため俳優の真の実力が問われることになる。上演後には、「お相手の手紙を聞いている時の表情も素敵でした!」「喜怒哀楽が手に取るように伝わって一気にこの世界観に引き込まれた」など、称賛の声が届いた。

 女優として舞台でも活躍を広げる高柳の次回出演作にも目が離せない。

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