【気になる人】美人弁護士としてTVにも出演、小学生時代のあだ名は「二宮金次郎」 山口真由さんの素顔

最近、テレビなどでよく見るけど、どういう人?といった「気になる人」の素顔を探る――。

コメンテーターとしても活躍する山口真由さん【写真:荒川祐史】
コメンテーターとしても活躍する山口真由さん【写真:荒川祐史】

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」の月曜コメンテーターで人気

 最近、テレビなどでよく見るけど、どういう人?といった「気になる人」の素顔を探る――。

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 今回は財務省勤務から弁護士、留学後はニューヨーク州弁護士として、また、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」の月曜コメンテーターとしても活躍する山口真由さん。東京大学3年の時に司法試験に合格、履修科目の成績はオール優、2006年に首席で東大法学部を卒業した秀才。その豊かな才能はどう形成されてきたのか、素顔はどんな人なのか探った。

「私は質を量でカバーしてきたタイプです。本をたくさん読むみたいな感じで。それで1つ言えるのは、私は本を読むのが速いみたいなんです。速いのでバァーっと情報を入れ、インプット量が多いと思うんですよ。プライベートでは小説しか読まないですけど、小さい時からずっと読み続けていたので、読むことに抵抗が少ないんだと思います」

 人と比べて本を読むのが速いと言われると、そのスピードが気になる。

「私、1日に本8冊とかは読みます。自然に。頑張ってとかじゃなくて楽しいなと思いながら。東京から大阪に行く新幹線の中で、2時間30分とかでは勉強しなきゃと思ったら4冊くらいは読みますね」

 普通の人にはとてもまねできない才能。

「自分でも、そう思うようにはなりました。自分の得意なことって、自分では何とも思わないじゃないですか。私、運動神経は悪かったですけど、体力はあったみたいで、ひたすら椅子に14時間くらい座っているのも平気です」

 読むのは速いが、理解するのはまた別のことだと明るく屈託のない笑顔で話す姿に親しみやすさと人柄の良さを感じる。

「サーチライトみたいな読み方と言うんですけど、平たくストーリーを追っていく読み方のほかに、重要なことが書いていないか見分けるような読み方も自分の中にあって、大づかみに読むんです。圧倒的にスピードが上がって、でも精度は下がる。そのバランスです。この本はどう読もうかと、読む前にいちいち考えています」

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