きゃりーぱみゅぱみゅ、自身初のオンラインイベント 500人で一緒に「オンラインそうめん」
きゃりーぱみゅぱみゅが自身初の試みとなるファンクラブ会員限定のオンラインイベント「KPP ONLINE MEETING VOL.1」を16日に開催した。
きゃりーの生歌に合わせて全員で踊り、一体となる企画も
きゃりーぱみゅぱみゅが自身初の試みとなるファンクラブ会員限定のオンラインイベント「KPP ONLINE MEETING VOL.1」を16日に開催した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、ワンマンツアーの中止、出演予定の夏フェスやイベントが立て続けに中止となり、さらに2019年まで開催していたファンクラブ会員限定のバスツアーも開催が見込めない状況となった。そんな中、ファンと一緒に楽しめるイベントをしたいという思いからオンラインイベントを企画。およそ500人のファンが集結し、参加者全員を会場のモニターに映し出すなど、同じ空間でイベントを体感できる工夫が施された。
イベントはMCを務めたお笑いコンビ「ジグザグジギー」の池田勝の前説からスタート。参加者は、自分で用意したきゃりーのグッズや衣装を身に付けたり、オリジナルの背景を設定するなど、思い思いの方法でアピール。選ばれた参加者はクローズアップされ、きゃりーとの会話を楽しんだ。
今回は事前にきゃりーのツイッターで「オンラインミーティングでやりたいこと」を募集。その中から、「一緒に踊りたい」という意見が採用され、20年4月にリリースされた「かまいたち」の振り付けをレクチャー後、きゃりーの生歌に合わせて全員で踊り、まるでライブのような一体感だった。
また、きゃりー本人がやりたいこととして告知されていた、みんなでそうめんを食べる「オンライン飲み」ならぬ「オンラインそうめん」も実施。それぞれがそうめんを用意し、画面越しにめんつゆで乾杯して一斉にそうめんをすするという、オンラインイベントならではの催しとなった。
最後には10台のモニターに映し出された画面いっぱいに並んだファンと記念撮影。きゃりーも満面の笑顔でイベントは終了となった。同イベントは、今後もファンクラブ会員に向けて継続的に開催される予定となっている。
また、イベント内では、19年に開催された「音ノ国ライブツアー2019」のDVD/ブルーレイの映像化、販売開始も発表された。本来であれば、秋に全国ホールツアーを予定していたというきゃりー。事前に「音ノ国ライブツアー2019」の映像を見たそうで、「当分こんなふうにライブが出来ないのかと思うと涙出てきた」とライブへの思いを口にした。
17日にデビュー9周年を迎えたきゃりーの今後の活動にも注目だ。