お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズ、ピン芸人のヒロユキMc-II、モデルでインフルエンサーの阿部なつきが17日、都内で行われた戦略ゲーム『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII』の発売記念イベント＆生配信に出演した。

　登壇者は、ゲームに登場する指導者（＝プレイヤーが遊べるキャラクター）のコスチューム姿を披露。フランスの革命家・ナポレオンに扮したナダルは、「吾輩の辞書に文字……、不可能の文字はない」といきなり名言を噛んでしまったが、衣装が気に入ったようで「瓜二つやで」と自画自賛した。

　SNSのフォロワー数400万人超えで「令和の峰不二子」と呼ばれる阿部が卑弥呼に扮して登場すると、ナダルは「似合っているね」と“令和の卑弥呼”にデレデレ。マウリヤ朝の王・アショーカに扮した相方・西野創人は、「キャバクラか！　キャバクラ感を出すのはやめてください」と強烈なツッコミを入れた。

　戦略ゲームにちなんで「芸能界を生き抜く戦略は？」という質問にナダルは、「オレの戦略は行き当たりばったり」と回答。「考えても訳が分からない。粗品が考えていることがまったく分からない」と同期をうらやんだ。

　実際にゲームをプレイしていると、ナダルが操作していたパソコンの電源が突然落ちるハプニングが発生。状況確認のためにステージに上がったスタッフに対し、大慌てのナダルは「ナダルさんのせいではありません」と言わせるパワハラ行為。西野とヒロユキは、まさかの公開ハラスメントに引いていたが、ナダルは「僕はパワハラとセクハラの二刀流でやっています」と開き直っていた。

　イベント後半には、ルー大柴が日本公式宣伝アンバサダーの“シヴ犬”を連れて乱入。ところが、シヴ犬の首輪が外れて脱走してしまうなど、ハプニング連続のイベントとなった。

　世界で7300万本以上の売り上げを誇る本シリーズは、プレイヤーが歴史に名を残した多くの伝説的指導者の内の1人となり、人類の歴史における様々な時代を反映した国家を導き、自分だけの歴史の物語を紡いでいくことができるストラテジーゲームとして人気を集めている。