元フジアナ・渡邊渚さん、初フォトエッセー裏表紙の帯には「生きることを諦めない意思のほうが大きい気がする」

昨年8月末にフジテレビを退職した元アナウンサーの渡邊渚さんが30日夜、インスタグラムのストーリーズを更新し、初フォトエッセー『透明を満たす』(講談社)が29日に発売されたことを報告した。渡邊さんは手にした同書の表紙をアップし、「昨日から発売しています」。続く投稿では、本文の一部を抜粋した文を載せた「裏表紙の帯」も紹介している。

渡邊渚さん【写真:荒川祐史】
渡邊渚さん【写真:荒川祐史】

注目作で売り切れ続出

 昨年8月末にフジテレビを退職した元アナウンサーの渡邊渚さんが30日夜、インスタグラムのストーリーズを更新し、初フォトエッセー『透明を満たす』(講談社)が29日に発売されたことを報告した。渡邊さんは手にした同書の表紙をアップし、「昨日から発売しています」。続く投稿では、本文の一部を抜粋した文を載せた「裏表紙の帯」も紹介している。

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「裏表紙の帯」には、渡邊さんの思いの一部がつづられていた。

「自分の手にしていたものや やりたかったことなど、いろんなことを諦めた」「生きることを投げ出したくなる日もあった」「だけど私は今のところほんの少しだけ生きることを諦めない意思のほうが大きい気がする(本文より)」

 渡邊さんの思いが詰まった同作は、5万字超の書き下ろし長編エッセーと、新たな魅力を感じさせるフォトパートで構成。PTSDを発症するきっかけとなった「雨の日」についても言及している。その注目度の高さから、発売日から各通販サイトで売り切れ続出。「入荷までにおよそ1~3週間程度かかります」と案内されているサイトもある。

 渡邊さんは慶応大経済学部を卒業後、2020年4月にフジテレビに入社。23年6月に体調を崩し、7月から長期の入院生活に入った。24年8月末で退職。1か月後の10月1日、PTSDを患っていたことを公表した。また、11月16日に配信したENCOUNTでの単独インタビューでは闘病生活を振り返り、「正直に言うと、会社も関係するトラブルがありました」「病名を言えなかったのは、会社から止められていたからです」「PTSDになってからは、特定の食べ物とかを見るとそのトラウマを思い出していました」などと話していた。

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