フジテレビ系バラエティー「突然ですが占ってもいいですか？」(毎週水曜、午後10時～)は12日、ロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」のドラマーでバラエティー番組でも活躍するナヲと、母・川北令子さんをゲストに迎える。

　2人を占うのは、博多の人気占い師・木下レオン。ゲッターズ飯田と10年来の親交があるというナヲは、ここ数年ゲッターズ以外の占い師に見てもらったことがないという。そして、周囲から“キャサリン”というあだ名で親しまれ、娘と同様の人懐っこい笑顔を振りまく母・令子さんもゲッターズの大ファンなのだそう。そんな2人が、今回が初対面となるレオンの待つ占い部屋に「楽しみだけど怖い!」と緊張の表情を浮かべながら向かう。

　生年月日から運命を推測する東洋占星術と神通力を融合した「帝王占術」で運勢を見るレオンは、2人と対面すると「“キャサリン”、“マキシマム ザ ホルモン”、“木下レオン”……占いでは、語尾に“ン”が付くのは最強なんです!」と明るく切り出しながらも、ナヲをひと目見て「あなたからは過去の悲しみを感じる」と鋭く指摘。すると、毒舌家で知られるナヲの意外な過去が次第に明らかに。ナヲが涙を浮かべてつらい思い出を語り始めると、令子さんも、そんな娘を陰から見守っていた当時の心境を涙ながらに述懐する。

　続いてレオンは、令子さんの過去についても鑑定し、北海道で生まれ育った令子さんの波乱万丈な半生を見事に的中。ナヲも知らなかった令子さんの父親にまつわる壮絶エピソードも明かされ、母子はさらに大粒の涙を流す。

　また、レオンは大阪在住の30歳の女性とオンラインで対面しリモート占いをする。女性は数年前に仕事を辞め、今は専門学校でインテリアデザインの勉強をしているという。レオンは、女性の本来の性格と、秘めたる“家族への思い”を見抜き、女性がこれから進むべき道について助言を授ける。

　一方、生年月日・姓名判断・血液型・顔相・手相などさまざまな要素を混ぜた「天星術」で占う星ひとみは、大阪に住む38歳の女性とリモートで対面。顔を合わせるなり、入籍した時期から式を挙げた時期まで、女性の結婚に関してピタリと言い当てた星は夫についても占い、夫婦の相性は完璧だと太鼓判を押す。だが、やがて驚愕の事実が判明し……。

　現在1児の母である女性のために、星は子育ての心得を優しくアドバイス。すると、やりとりを見守っていたスタジオの水野美紀は、予想外の“夫婦愛”のドラマに今回も大号泣。冷やかすように顔をのぞき込んでくる沢村一樹に対し、「いや泣くでしょ、これ!」と声を荒らげてしまう。