プロレスラーの神取忍が18日、日本テレビ系『喫茶しのぶ』（土曜午後3時30分）に出演。泥棒に入られた時のエピソードを語り、共演者たちを爆笑させた。

　大竹しのぶがオーナー、坂上忍と長谷川忍が喫茶店のスタッフに扮（ふん）した同番組。中盤ではアルバイト面談が実施され、神取忍が登場した。志望動機は「私もしのぶです」。アピールポイントは「元気よく『いらっしゃいませ』が言えます」「関節なら極められます」の2つだった。

　坂上らが後者に興味を示すと、神取は「誰にでも極められます」と豪語。危険を察知した長谷川が「神取さん、でもアレですか？　週何回出られるとか、ありますか？」と話を逸らすも、神取は「ちょっと長谷川さん、来てください」と手招きした。

　これに長谷川が「ほらー。もう令和っすよ、今」とすると、神取は「関節は、いろんな関節があるんですけど……」と説明。そのまま、背後からチョークスリーパーを決めた。直後に長谷川が苦しそうにタップすると、坂上からは「ホントに!?」と疑いの目。神取は「前の事務所に泥棒が入ったんです」と切り出し、その際、同様にチョークスリーパーを決めて「お前、この野郎」と怒鳴ったところ、「『警察呼んでください』って泥棒が言いました」と明かした。

　これには、坂上も手を叩いて大ウケ。長谷川が「なんですか、その落語みたいな話」とツッコミを入れると、神取は「ホントにあった話なんですよ」と笑った。