「ハケンの品格」愛すべき“若手4人衆”がクランクアップ 回を重ねるごとに存在感

日本テレビ系ドラマ「ハケンの品格」は5日、午後10時に最終回が放送される。それに先立ち、“若手4人衆”がクランクアップした。

右から新入社員役の杉野遥亮、中村海人、 派遣社員役の吉谷彩子、山本舞香ら“若手4人衆”【写真:(C)日本テレビ】
右から新入社員役の杉野遥亮、中村海人、 派遣社員役の吉谷彩子、山本舞香ら“若手4人衆”【写真:(C)日本テレビ】

5日午後10時最終回 “スーパーハケン”大前春子の身に…

 日本テレビ系ドラマ「ハケンの品格」は5日、午後10時に最終回が放送される。それに先立ち、“若手4人衆”がクランクアップした。

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 13年ぶりに復活した同ドラマは、主演の篠原涼子をはじめ、小泉孝太郎、大泉洋、勝地涼、上地雄輔ら前作からの出演者の再共演が話題を呼んだが、一方で、新メンバーにも注目が集まった。

 新入社員役の杉野遥亮、中村海人、派遣社員の吉谷彩子、山本舞香で、彼らはオンエア以外にも、Huluオリジナルドラマ「ハケンの珍客」、YouTube企画「YouTubeですが、それが何か?」でも活躍。「ハケンの品格」の魅力を多くの視聴者に伝え、回を重ねるごとに存在感を高めた。

 現場でも先輩の中に混じりながら、屈託ない笑顔でチームを盛り上げた愛すべき4人衆。

 クランクアップは連続ドラマ初レギュラーだった中村から。誰もかれも、瞳がうるうる状態であいさつし、多くのスタッフに囲まれる中、「ハケンの品格」を卒業した。

【最終話あらすじ】
 里中(小泉孝太郎)が人生を賭けたコンビニプロジェクトだったが、パイロット店舗での内覧会で、株主や投資家たちには評判が悪かった。本来のターゲットである働く女性や、子育てを頑張るお母さんたちと彼らとは客層が違ったのだ。

 さらに宮部社長(伊東四朗)は、大前春子(篠原涼子)提案の、レジ横で売るアジフライを止めるよう命令する。AIによるとアジフライで成功する確率は0.001%。それでも春子の思いつきの方を信じるという里中に、宮部社長はAIと春子との勝負を提案し、決着を囲碁対決でつけることに。東海林(大泉洋)は汚い手を使っても勝てと春子に助言するが、春子の戦い方はみんなの想像をはるかに超えていて…。

 そんな中、ターゲット層の女性客をコンビニの内覧に集める時がやってくる。夜中に海へと出て、とってきたアジを会社の厨房で揚げ始める春子。ところがそこでトラブルが発生!なんと春子は初めての派遣切りにあってしまう!

「私としたことが…」

 まだ何も知らないみんなが待つコンビニへと、遅れてやって来た春子は…。

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