豊ノ島、父の死を報告「41年間最高の父親でした!」 遺言は「兄弟仲良く」「お母さんを頼む」

大相撲の元関脇でタレント・豊ノ島が26日深夜にインスタグラムを更新し、父・梶原一臣さんの訃報を伝えた。幼少期から相撲を教えてくれた感謝、亡くなる前に実家のある高知・宿毛市で一緒に過ごした1週間のことなどをつづっている。

豊ノ島【写真:ENCOUNT編集部】
豊ノ島【写真:ENCOUNT編集部】

小1から二人三脚で歩んだ相撲道

 大相撲の元関脇でタレント・豊ノ島が26日深夜にインスタグラムを更新し、父・梶原一臣さんの訃報を伝えた。幼少期から相撲を教えてくれた感謝、亡くなる前に実家のある高知・宿毛市で一緒に過ごした1週間のことなどをつづっている。

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 豊ノ島は父の写真、父との思い出写真計13枚を添付し、報告した。

「兼ねてより闘病中だった父が昨日亡くなりました。九州場所が始まる前に中日(11月17日)まで持たないと思うと告げられました。九州場所が始まり1週間ほど宿毛にいました。いつも強気な父が『もうダメだ』と弱気でした。それでも週末には自宅に戻り父のお見舞いに来てくれる方々に会って『来週も土日は戻ってくる』と、頑張ってました。当初中日まで持たないという話から千秋楽まで頑張りました。千秋楽を終えて、私が高知に帰る前の日に息を引き取りました」

 その上で、父と歩んだ相撲道を振り返った。

「私が小学一年生から相撲を始めて父と二人三脚で駆け抜けました。相撲を一生懸命やる環境を作ってくれました。なかなか照れくさくて言えなかったけど、“本当にありがとう”」

 そして、父の「遺言」を守る決意を示した。

「最後に父と約束をしました!『兄弟仲良くするように。大樹!お前が梶原の長男だからこの約束は守ってくれ!』安心してください。貴方に育てられた4人はみんなが助け合えるいい子に育ちました!簡単な約束です。あと一つ!『お母さんを頼むぞ!』それも任せてください!旅行もちゃんと連れて行くよ!」

 最後に豊ノ島は「41年間最高の父親でした!ゆっくり眠ってください」と記し、本名・梶原大樹と署名している。この投稿を受け、コメント欄には「相撲を通じて、最高の親孝行ができていたと思います」「お母様のケアを沢山なさってください」「豊ノ島さんそっくりで本当に優しそうなお父様ですね」「きっと見守ってくれてるはずです」などの声が届いている。

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