澤田敦士、心臓手術が成功「穴だらけ」に悲鳴も経過は順調

プロレスラーで我孫子市議会議員の売名王・澤田敦士が31日、心臓手術の成功を報告した。

生還した澤田敦士(本人提供)
生還した澤田敦士(本人提供)

「道険笑歩。会長のお言葉が身に染みます」

 プロレスラーで我孫子市議会議員の売名王・澤田敦士が31日、心臓手術の成功を報告した。

 3月の試合中に心臓発作を起こし、その後も不調が続いていた澤田は29日、茨城県内の病院で手術を受けた。

 新型コロナウイルスの影響で家族も立ち合いができない中、午後1時に全身麻酔のもと、執刀開始。胸の下3センチを切り、上大静脈、肺静脈にもメスを入れる手術は予定時間をオーバーし、7時間後に終了。無事に成功した。

 ヘビー級の肉体を誇るだけに、痛み止めも通常量では効かず、麻酔から覚めた術後は脂汗を流して悶絶。「モルヒネと痛み止めを通常の2倍使ったそうでその副作用と手術の傷と穴だらけで痛くて」と悲鳴を上げた。

 しかし、経過は順調で、生還した売名王は「術後はかなり良くなる見通しです。薬も飲まなくて済みそう。ほんとに楽になりそうです」と安堵。

「病院や医師をしっかりと選ばなければいけないと言うことを学びました。最高のドクターでした」と、尽力してくれた医療スタッフに感謝の言葉を口にした。

 今では頭痛も収まり、食欲も回復。「ご飯も食べています」。

「道険笑歩。会長のお言葉が身に染みます」と師匠・アントニオ猪木の名言を引き合いに出し、気持ちを新たにした。

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