俳優の板垣李光人が31日、都内で行われた日経トレンディ「2024年ヒット商品30」および「2025年ヒット予測ベスト100」の発表会に出席した。

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　今年は、ドラマ『マルス-ゼロの革命-』（テレビ朝日系）、映画『君と世界が終わる日にFINAL』、『陰陽師0』『ブルーピリオド』『八犬伝』『はたらく細胞』などが公開。俳優活動だけでなく、報道番組『news zero』（日本テレビ系）に出演、個展を開催するなど幅広く活躍した。

　板垣は「お話を聞いたときすごく驚きと信じられない持ちでいっぱいだった。いまはうれしさとありがたい気持ちでいっぱい」とにっこり。幅広い仕事をこなして「多くの方たちのお力を拝借して好きな仕事ができていると改めて痛感できた年。『来年の顔』に甘んじることなく、もっと精進しなさいと背中を押してもらったと思ってより一層励んでいきたい」と気を引き締めた。

　自身のヒットしたものを問われると「干物」と板垣。「食べることがヒットした。差し入れいただくとき『何がいいですか？』と聞いてもらえたら『干物』って答えている」と明かした。それを聞いたSnow Manの目黒蓮は「聞いたことがない」、タレントのあのも「さすがにない」と板垣の渋いチョイスに苦笑い。板垣も「みなさん『え？　干物でいいの？』と言われるけど、冷凍しておくと楽しい。きょうどれを食べようかなって、服選びみたいな」と声を弾ませていいた。

「2024年ヒット商品ベスト30」は、2023年10月から24年9月の対象期間に発売された商品・サービスを対象とし、ヒットの度合いを「売れ行き」「新規性」「影響力」の3項目に沿って総合判定して決定。今年は「新NISA＆『オルカン』投資」が1位に選出され、「大谷翔平売れ」「Vポイント」と続いた。また、来年のヒット予測には「片掛けプライベートAI」「サブスクスーパーバンドリング」「ライトアニメ」などとなった。