巨額損害賠償抱える“てんちむ”、2025年からショークラブ代表へ「浸透するものを作りたい」
YouTuberの“てんちむ”こと橋本甜歌が、東京六本木にあるエンターテイメントショークラブ「ロクサンエンジェル」(旧バーレスク東京)を12月いっぱいで卒業し、系列店「スーパースパーク」の代表を務めることを20日、自身のYouTubeチャンネルで発表した。
「スーパースパーク」の代表を務める
YouTuberの“てんちむ”こと橋本甜歌が、東京六本木にあるエンターテイメントショークラブ「ロクサンエンジェル」(旧バーレスク東京)を12月いっぱいで卒業し、系列店「スーパースパーク」の代表を務めることを20日、自身のYouTubeチャンネルで発表した。
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てんちむは昨年9月に無期限活動休止。その後、今年4月には「シングルマザー」になっていたことを告白した。その際、「YouTubeの復帰は現在は考えておりません」としていたが状況が変わり産後体力が回復していないまま、仕事復帰をしている。
急きょの活動再開理由は2020年の「バストアップブラ問題」の損害賠償。返金希望者への返金対応は終わっているが企業とは現在も訴訟中で賠償額について「2億、3億の優しい額ではない」と明かしていた。
「ロクサンエンジェル辞めます」というタイトルの動画で、てんちむは「すごい釣りみたいなタイトルになってしまいましたが、全然釣りではなく、12月いっぱいで辞めます。そして、経営参画することにしました!」と笑顔で報告した。
「スーパースパーク」は通称“スパスパ”で、「経営に参画し、安定するまでは私もそこのお店で働く感じ。系列の見学に行ったときに“スパスパを盛り上げたほうがいいんじゃないか”と思ったんですよ。そうやって考えたら止まらなくなっちゃって、ボスに直談判しに行きました。『一緒に最高のショークラブを作りましょう!』と言ってくれて、今に至ります」と説明した。
そのうえで「私はいつか自分が作ったものが、自分の名前とか数字とかが無くても浸透するものを作りたい。そういう方向のお仕事を頑張っていこうと思ってる。3DCGでSF風演出をしたりとか、数年前にあった初音ミクの3Dライブ。そこにAIとかを使って、CGとかAIならではの演出をやりたい。今までにないような新しい感覚のショークラブ。今の箱でいろいろ改良しながら来てくれる人たちが『楽しい』って思ってくれるようなお店を作りたい。女の子も働きやすい環境を作れたらいいな」と意気込んだ。
“スパスパ”は2025年1月末~2月上旬にリニューアル予定といい、「並行してやっていくんですけど、1月からはがっつりスパスパの方に向き合う予定です」と話した。
動画のコメント欄には「いずれ夜の帝王になって下さい」「心から楽しそう!今が1番豊かで輝いて見えるよ!」「頑張ってください!応援します」とエールを送る声などが寄せられた。