「花*花」がデビュー20周年記念日に無観客ライブ「こんな時期だからこそ歌う意味がある」
おのまきこ、こじまいづみによる女性デュオ「花*花」がデビュー20周年記念日となる26日に、クラシックの殿堂ザ・シンフォニーホール(大阪市北区)で無観客オンラインライブを行った。
7月26日でメジャーデビュー20周年を迎えた「花*花」
おのまきこ、こじまいづみによる女性デュオ「花*花」がデビュー20周年記念日となる26日に、クラシックの殿堂ザ・シンフォニーホール(大阪市北区)で無観客オンラインライブを行った。
2000年のメジャーデビューから20年目を迎えた「花*花」。「あ~よかった」「さよなら 大好きな人」などの名曲をはじめとした33曲を収録した20周年記念ベストアルバム「2×20」をコロナ禍真っ最中の5月27日にリリースした。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、予定されていた20周年記念ライブや、インストアライブ、全国ツアーは軒並み中止や延期に……。そんな中、この20年間の感謝の気持ちを、なんとしてもファンの方々に届けたいというメンバーの強い思いで、「花*花」のメジャーデビュー記念日でもある26日に、無観客ライブ配信「花*花 20th Anniversary ニカケルニジュウ Special Online Live」を行うこととなった。
会場は、ザ・シンフォニーホール。日本初のクラシック音楽専用ホールとして1982年に建設された由緒あるホールだ。パイプオルガンの雄姿を背景に背負った広いステージに、グランドピアノ2台が向かい合ってセッティング。エレガントなベージュのレース柄のワンピース姿でステージ袖から静かに登場した2人が深々とお辞儀するところからステージはスタートした。
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ライブにはバイオリニストのNAOTOもゲスト出演