俳優の満島ひかりが19日、都内で開催された映画『ラストマイル』大ヒット御礼舞台あいさつに岡田将生、脚本家の野木亜紀子氏と共に出席。公開から28日間ですでに14回も作品を見ている猛者に驚きをみせていた。

　本作は、多くのファンを持つドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の演出・塚原あゆ子氏、プロデューサー・新井順子氏、脚本家・野木氏がタッグを組んだ、同ドラマと世界観を共有するシェアード・ユニバース。世界規模のショッピングサイトを舞台に、配達した荷物が連続で爆破するという事件解決のために奔走する人々を描く。

　映画公開後「こんなにも反響が鳴りやまないのは初めての感じ」と語った満島は、「友人の小学校6年生のお子さんがいるのですが、普段会うと『あー芸能人！』みたいに言われるのですが、その子が映画を見て『あんなに面白い映画に出ている人なんだ』とリスペクトしてくれたみたいで……」というエピソードを披露する。

　この日はファンから描かれたメッセージボードが壇上に登場。熱いファンからのメッセージに見入っていた満島や岡田だったが、司会者が客席に鑑賞回数を問うと、すでに14回も映画を見たという猛者が。満島は「すごーい」と驚きをみせつつも「暇なの？」と天然発言。岡田は「過呼吸になりそう」と大爆笑する一幕もあった。

　8月23日に公開された本作は、本日までの28日間で観客動員280万人、興行収入も40億円を突破するなど大ヒットを続けている。