【Mリーグ】BEAST X・中田花奈、2年目迎え“攻め”を意識「押すことの怖さは減った」
プロ麻雀リーグ「Mリーグ2024-25シーズン」が16日に開幕した。開幕戦を直前に選手たちが囲み取材に応じ、BEAST Xの中田花奈が2年目を迎えた心境とともに今シーズンへの意気込みを語った。
「Mリーグ2024-25シーズン」が16日に開幕
プロ麻雀リーグ「Mリーグ2024-25シーズン」が16日に開幕した。開幕戦を直前に選手たちが囲み取材に応じ、BEAST Xの中田花奈が2年目を迎えた心境とともに今シーズンへの意気込みを語った。
昨シーズンは14試合に登板し、個人成績ではマイナス261・3ポイントで全36選手中35位と苦しんだ中田。「昨年のあんな結果なのに、まだ応援してもらえているのはすごくありがたいことなんですけど、これでまた結果が残せないとラストチャンスかもしれないとも思うので、本当にちゃんと結果を残して、いい戦いをしていきたいです」と意気込んだ。
また、「昨年はなかなか麻雀自体に全然参加できないで終わってしまった半荘がすごく多くて、自分の中でもせっかく出ているのに、何もしないで終わっちゃったっていうのがすごい自分の中でも心残りだったところだった」と振り返り、今シーズンでは「たくさん(勝負に)参加して、ラスも多分すごく増えると思うんですけど、トップもたくさん増やしていきたいなってのは思ってます」と語った。
そして、オフシーズンには攻撃的な麻雀を目指して調整もしてきたとして、「多分攻撃型って言われるには、まだ多分そこまでには追いついてないと思うんですが、昔が本当に守備的すぎたので、だいぶバランスには寄ったかな」と話し、「普段のセットとか、試合じゃない時にはほとんどの牌を押して、自分の中で切る牌の範囲をすごく狭めて打っていたので、放銃もすごく増えたんですけど、押すことの怖さはだいぶ減ったかなと思います」と手応えを明かした。