AKB48のメンバーが描くアイドルとしての“これから”「ファンの方を悲しませないように」

「AKB48」の村山彩希、浅井七海、山内瑞葵はリモート取材の場で力を合わせて「ハートマーク」を作った(Zoomキャプチャー画像より)
「AKB48」の村山彩希、浅井七海、山内瑞葵はリモート取材の場で力を合わせて「ハートマーク」を作った(Zoomキャプチャー画像より)

アイドルとしてこれからは「ファンの方に楽しい時間をお届けできたら」

――村山さんはいかがでしょうか。

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村山「おうち時間でいろいろなことに手を出しました。筋トレ、読書、アニメも見て漫画も読んで、パズルにも取り組みました。家にいる時間が多い中で、なんとなくズボラな女の子になっちゃうのが嫌で、メークにより力を入れています。外には出ないけどメークをして、自撮りして、ファンの方に向けたプライベートメール(AKB48 Mail)の活動でみなさんにエールを送れたらと思っています。あとは、(村山が岡田奈々らメンバー4人で発信しているYouTubeチャンネル)『ゆうなぁもぎおんチャンネル』では、髪のセルフカットにも挑戦しました」

――みなさんはグループ内で同じ「チーム4」に所属しています。アイドルとしてこれからどのように活動していこうと考えていますか?

山内「以前とまったく同じ状態で活動することはこれから先もちょっと難しいかもしれませんが、普通に劇場公演や握手会をできていた頃のような『熱』を届けられるように、そしてファンの方を悲しませないように、新しい形を見つけてこれからも全力で頑張りたいなと思います」

浅井「改めて、ソーシャルディスタンス公演で、ステージに立つことは楽しいな、自分がやりたいのはこういうことなんだ、と実感できました。いまはいい意味で自分を極める時間が取れるので、また次にステージに立つ時までにもっとパワーアップできるように、自分を磨く時間にしたいです。それに、『チーム4』のメンバーで、そして、みんなで早く劇場のステージに立ちたいと思っています」

村山「ステージをやりたい!」

――村山さんは、劇場公演の出場回数を重ねて「シアターの女神」と呼ばれるぐらいに、熱い思いを持っています。どうですか。

村山「私たちの活動にも制限が出てきている現状ですが、グッズでは生写真をセルフプロデュースするなど、いまだからこそできる形で取り組んでいたりしています。メンバー各自が発信できるライブ配信サービス『SHOWROOM』やSNSなどでも、いまだからこそできることを個人個人が工夫して取り組んでいくことも大事だと思っています。そして、この『捨てるずっきー・捨てないなーみん』の番組を3人で盛り上げられたらと思っています。ファンの方に楽しい時間をお届けできたらと思っています」

「AKB48」が「おうちから、ニッポンを元気に!!」を合言葉に取り組んでいる「OUC48プロジェクト」の配信企画「捨てるずっきー・捨てないなーみん」は、毎週水曜午後9時から「AKB48/OUC48 official LIVE ch」で生配信(アーカイブあり)。22日午後9時からも生配信を予定している。出演メンバーは 司会:浅井七海、山内瑞葵 ゲスト:大森美優、川本紗矢、永野芹佳、村山彩希。
 また、「AKB48」の配信限定公演「ソーシャルディスタンス公演」はオンデマンドで配信されている(アーカイブあり)。

「捨てるずっきー・捨てないなーみん」https://www.youtube.com/watch?v=hzKxMbXIh_E&feature=youtu.be

〈このインタビューはリモート取材で行われた〉

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