俳優・高橋克明さん、心筋梗塞のため59歳で死去 『鎌倉殿の13人』『相棒』など出演
俳優・高橋克明さんが19日、心筋梗塞のため亡くなった。59歳だった。所属する文学座が公式サイトで28日に発表した。
所属する文学座が公式サイトで28日に発表
俳優・高橋克明さんが19日、心筋梗塞のため亡くなった。59歳だった。所属する文学座が公式サイトで28日に発表した。
「訃報」として、「文学座 演技部 高橋克明(たかはし かつあき/本名:同じ)は、8月19日(月)午後0時01分、心筋梗塞のため死去しました。享年59。尚、葬儀は近親者のみで執り行われました」と報告した。
高橋さんは1964年生まれ、大阪府出身。玉川大学文学部卒業後、88年に文学座附属演劇研究所28期生として文学座に入所、93年に座員となった。初舞台は90年の『青ひげと最後の花嫁』(文学座アトリエの会)。文学座の作品に多数出演したほか、『はぐれ刑事』、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』『相棒』など、テレビや映画でも活躍。映画『火の華』の公開も控えている。
舞台では昨年11月、文学座アトリエでの自主企画公演『ひまわり』(竹内銃一郎作、西本由香演出)、映画では『SENSEKI』(来春公開予定)が最後の作品になった。
次のページへ (2/2)
【動画】高橋克明さんも出演…『火の華』の場面カット