5月に放送されたTBS系バラエティー『水曜日のダウンタウン』でドッキリ仕掛け人として出演し、“あざとすぎる”演技で視聴者をくぎ付けにした俳優・三輪晴香の注目度が急上昇中だ。7月期のドラマ3本にゲスト出演するなど、まさに飛躍の時を迎えている。28歳にして迎えた激動の数か月を振り返った。

『水ダウ』出演を機にSNSフォロワー数が6倍超に増えるなど、話題を呼んだ三輪。それまではあまりメディア仕事のオファーが届くことはなかったが、この出演を機に露出は急増した。7月期ドラマだけでも、テレビ東京『しょせん他人事ですから～とある弁護士の本音の仕事～』第1話・第2話、テレビ朝日『スカイキャッスル』第1話へ出演。さらに、8月28日に放送されるテレビ東京『夫の家庭を壊すまで』第7話への出演も発表された。

　まさに転機となった『水ダウ』出演だったが、「本当に有難いことにいろいろなお仕事をさせていただいています。『水ダウ』に出演させていただいてから知っていただくことも増えて、たくさんの応援のお言葉もいただきとてもうれしいです。さまざまなお仕事をさせていただく中で、いろいろと気づきがありましたし、今の自分を超えていけるよう、より一層自分にギアがかかった気がします」と振り返った。

　俳優活動をスタートさせたのは高校生の頃。これまでに培った確かな演技力が評価され、続々とドラマ出演が増えている。

「すてきな作品と、さまざまな役に出会わせていただき、このような機会をいただけたことに本当に感謝しています。見たこと感じたこと全てが今の自分を成長させてくれています。日々勉強しながら、まだまだ自分の中の引き出しを増やし、これから出会える作品、役に全て落とし込んでいきたいです。一つ一つ大切に丁寧に向き合っていけたらと思います」

　また、今後挑戦していきたい役柄についても、「たくさんあるのですが、殺陣やアクションに力を入れていきたいです。幼い頃から今も続けている日本舞踊、三味線のスキルも伸ばしつつ、しっとり妖艶な役も、殺陣・アクションで動けるかっこいい役もどちらも見せられるようになれたらと思っています」と意気込んだ。