「名前知りたい」「泣けるなぁ」 古賀紗理那の引退会見、ラストで司会者が伝えたメッセージにネット感動
パリ五輪の女子バレーボール日本代表主将を務めた古賀紗理那が16日、都内のホテルで引退会見を行った。会見の最終盤で司会を務めたTBS新タ悦男アナウンサーが古賀に伝えた言葉にファンは感激していた。
会見ラストで「ファンを代表して言わせていただきたい」
パリ五輪の女子バレーボール日本代表主将を務めた古賀紗理那が16日、都内のホテルで引退会見を行った。会見の最終盤で司会を務めたTBS新タ悦男アナウンサーが古賀に伝えた言葉にファンは感激していた。
長く古賀を取材してきた新タアナ。どうしても伝えたいメッセージがあったようだ。会見の終わり間際に「一ファンとして、ファンを代表して言わせていただきたい」と切り出し、こう続けた。
「バレーがとっても大好きで、常にうまくなりたいと思ってらっしゃった古賀さんの純粋な気持ちから出てくるプレーに対して、私達ファンは感動も勇気もたくさんもらいました。その中で古賀紗理那という選手に夢も見させていただきました。
ただその夢をその夢を見させてもらった分、期待っていうのは我々もとっても大きくて、その期待の大きさっていうのは計り知れない重圧があったと思うんですけれども、それと真摯に向き合って、逃げることなく、また戦う姿に心を動かされました。
常にベストパフォーマンスを出そうとしている古賀さんのワンプレー、ワンプレーにとっても、バレーの楽しさっていうのも教えてもらったような気がします。古賀紗理那さんの全てのプレーっていうのに、 我々ファンはとっても感謝してますし、本当に心からありがとうございましたと伝えたいと思います。ありがとうございました」
会見の司会としては異例ともいえる行動だったが、ネット上では「最後の古賀選手へのメッセージは敬意があり、あたたかい心がこもっていて感動しましたし、古賀選手のファンとしてとても嬉しかったです」「司会とても良かったです」「最高の司会者だ」「泣けるなぁ」「司会者の言葉に感動」「司会の名前知りたい」などと拍手が送られていた。