パリ五輪で2大会ぶりに金メダルを奪回した体操男子団体の橋本大輝が、14日放送の日本テレビ系『くりぃむしちゅーの！THEレジェンドパリ五輪メダリスト31人大集合』に出演。称賛された仕草について言及した。

テスラを愛するまさかの理由…元日本代表アスリートの愛車遍歴（JAF Mate Onlineへ）

　男子団体決勝、最終種目の鉄棒で会心の演技を披露した橋本。金メダルに大きく近づく演技に、観客席から大歓声が上がった。だが、本人はすぐに冷静に。そして客席へ向かって人差し指を口元にあて、「シーッ」と静まることを求めたのだ。次に中国選手の演技が控えていたためだ。このシーンは国内外から称賛を集めた。

　番組でもこのシーンを「神対応が話題に」と紹介。「この後、中国が残っている。スポーツマンシップです」と実況アナがコメントしたこともあわせて伝えていた。

　本人はこのシーンを「いや、本当によく自分も冷静だったなと思います。喜んでいたんですけど」と回想。劇団ひとりは「俺だったらもっと騒げ、もっとやれと」とコメントしてオチをつけていた。

　ネット上の視聴者からも「このシーン好き」「橋本くんの気遣いと優しさ」などと再び注目が寄せられていた。