俳優の南沙良が出演するセイコーエプソン株式会社の新CM『Why Epson？自然環境への想い」』編が、8月5日から順次公開される。

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　同CMは「信州から、世界に彩りを。」をコピーに、エプソンがパーパスに基づき、信州から世界に向けて多様な企業価値を生み出している姿を訴求していくシリーズ広告。毎回必ず信州で撮影され、今回も信州のロケ地を複数箇所巡りながら、山々に囲まれた大自然の中、湖や滝、草原など、標高の高い土地で撮影された。

　初日は湖での撮影からスタート。南が着用したのは、エプソンのデジタル捺染プリンターで印刷し作られた世界でたった1着の衣装。南自身も好きだという青が印象的な色合いで、テンションが高まったという。雨予報で天気が警戒される中、まずは霧に覆われた湖の縁に佇み、南が本を読む姿から撮影。落ち着いた様子で一つ一つの所作をこなした。

　2日目の撮影では。天気に恵まれた森の中、木漏れ日から差す放射線上の太陽の光が、神々しい信州の自然と共に撮影するよう早朝に出発した。ゴーゴーと音を立てながら勢いよく水がくだる滝を背に、南はエプソンの歴史が書かれた本を1ページずつゆったりと読んだ。

　撮影の様子を聞かれた南は、「久しぶりに信州に来たのですが、東京との気温差に驚きました」と語り、「やっぱり滝の方とか山の方は寒くて、この時期に初めてカイロを貼りました。でもすごく涼しくて、空気もきれいで気持ち良かったです」と明かした。

　また本好きで時間も忘れて読み続けてしまうほどの“文学女子”という南は、「自然の中で読みたい本」について、「普段は家で読むことがほとんどなのですが、自然の中で読むなら、ファンタジー系の小説とかが読みたいです。（場所が）開けてますし」と想像をふくらませる。また、この夏に楽しみたいことについては、「いつも言っているのですが、BBQ（バーベキュー）とかグランピングとか、川遊びがしたいですね、今年こそ。ずっとかなえられていないので」と語った。