人気サッカー情報番組「やべっちF.C.」の存続を願う声がJリーガーから相次ぐ中、昨季限りで現役引退した元サッカー日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が「これからもずっとサッカー界を盛り上げてくれると信じています」と熱いエールを送っている。

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　昨年限りで現役を引退した闘莉王氏は、ブラジルに戻り牧場経営などの実業家として活躍する一方で、公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」を開設。活躍の幅を広げているが、12日放送の「やべっちF.C.」にリモート出演した後には自身のインスタグラムを更新。2002年日韓ワールドカップイヤーから18年間続いているサッカー界の看板番組への思いを明かした。

「やべっちFCは週末の楽しみだったし、番組に呼んでもらったことも幸せでしたね。日本サッカー界を支えてくれた、やべっちFCと矢部さんには、本当に感謝の気持ちしかありません。これからもずっとサッカー界を盛り上げてくれると信じています！」

　しりとリフティングなど人気コーナーに出演してきた闘莉王氏。番組終了の報道も出ている中、長寿番組とMCの矢部浩之に感謝の気持ちを示し、存続への“願い”をつづった。

　清水FW鄭大世、同DF金井貢史ら現役プレーヤーのみならず、テレビ東京系サッカー番組「FOOT×BRAIN」も公式ツイッターで番組存続を願っている「やべっちF.C.」。日本サッカー界の闘将として知られた闘莉王氏も熱いエールを送っていた。