プロスケーターの宇野昌磨が9日、都内で行われた舞台あいさつ付き『ワンピース・オン・アイス～エピソード・オブ・アラバスタ～』2024年公演上映会に登壇した。引退発表から約2か月経過した現在について語った。

　今年5月に引退を発表した宇野。現在は「とてもゆっくりさせてもらっています」と言い、活動について「もちろん、スケートは引き続きやっている。競技に追われるようにスケートをするのではなくて、本当に自分がやりたいと思うスケートを練習ができていますし、今は好きなだけゲームする時間もある」とニッコリ。「次に向かってがんばっていきたいです」と述べた。

　同舞台あいさつには本田真凜、無良崇人、本郷理華も出席した。

『ワンピース・オン・アイス～エピソード・オブ・アラバスタ～』は、TVアニメ『ワンピース』シリーズ史上初となるアイスショー。『ワンピース』の声優たちによるセリフに合わせて、キャラクターの特性を生かしたスケーティング、フィギュアスケートならではのスピード感と躍動感、プロジェクションマッピングや光の演出で『ワンピース』の世界を表現。砂漠の国アラバスタ編を描く。

　麦わらの一味として、ロロノア・ゾロ役を田中刑事、ナミ役を本田望結、ウソップ役を織田信成、サンジ役を島田高志郎、チョッパー役を渡辺倫果が演じる。アラバスタ王国の反乱軍リーダー・コーザ役を友野一希、ルフィに立ちはだかる強敵、クロコダイル役を無良崇人が演じる他、全キャストが再集結する。再演は9月7日、8日に行われ、各日2公演・全4公演を予定している。