三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎が5日、自身が主演する映画「八王子ゾンビーズ」のオンラインイベントに出演した。出演者たちは全員浴衣姿で登場し、ヨーヨー釣りでの対決や、たこ焼き作りにチャレンジ。500人を超える一般参加者たちとも交流し、イベントを盛り上げた。

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　2018年8月に上演された、鈴木おさむ脚本・演出の舞台「八王子ゾンビーズ」。観客がタンバリンを使って観劇する“応援上映”も話題となった同作が、映画として復活。その公開に先駆けて作品のキーである満月にちなんだ5日の「満月の日」に“オンライン満月祭り”が開催された。

　この日は、主人公・羽吹役の山下と、成仏できない“訳あり”イケメンゾンビ集団「八王子ゾンビーズ」のメンバー、久保田悠来、藤田玲、三浦海里、才川コージが出席。山下は「映画をやる前に2018年から舞台もやっている。チームワークはバッチリ」と初主演映画の出来に胸を張った。

　撮影は実際に八王子にある寺で行われ、「山の中で、結構登っていったところ。真夏の炎天下で汗だくだった」と振り返った山下。「現場にかき氷屋さんが来てくれて、みんなで空き時間に食べたのが思い出」「ゾンビなのに汗だらだらになった」と昨年夏に行われた撮影を懐かしんだ。

　京都出身で「お好み焼きもたこ焼きも家で焼く」と話した山下は、慣れた手つきでたこ焼き作りの腕を披露。焼きたてをメンバーに振る舞うと、その出来栄えを絶賛され、照れ笑いを浮かべていた。映画「八王子ゾンビーズ」は7月17日全国ロードショー(東映ビデオ配給)。