俳優の風間俊介が27日、都内で行われた地球ゴージャス30周年記念公演『儚き光のラプソディ』初日前会見に中川大志、鈴木福、三浦涼介、佐奈宏紀、保坂知寿、岸谷五朗、寺脇康文とともに参加した。

　岸谷と寺脇による演劇ユニット「地球ゴージャス」の6年ぶりとなる新作。逃げ出したい」という強い感情を抱いた人々が集う“謎の白い部屋”を舞台に展開される希望の物語を描く。

「地球ゴージャス」の公演には、10周年公演「クラウディア」、20年周年公演「クザリアーナの翼」と周年公演には必ず出演している。今回の作品について「初めて台本を読んだとき、演劇でこれが可能なのか？　これがステージ上で実現できるのか？　と思った。既存の演劇やエンターテインメントへの挑戦みたいな作品。みなさんがあっと驚くような演劇になっていると思います」と語り、期待をあおった。

　また、風間は、岸谷と寺脇のコンビは「改めて夫婦感があるなって。夫婦力が最高に高まっていると思う。2人でフィットネスの動画を見ていて『これできる？』と言っていて、幸せそうでしたね～」と出会って40年を迎える2人の様子を紹介した。

　すると、寺脇は「風間くんは20年前と同じスニーカーでけいこ来たもんね？」と暴露。風間は「顔も変わっていない。体の硬さも変わっていない（笑）。それは、ゴージャス中にストレッチしているけど、ゴージャスが終わったらストレッチしていないから。靴も変わっていない」と苦笑い。岸谷は「反省してください（笑）」とコメントして笑わせた。

　本作は4月28日から5月26日まで明治座、5月31日から6月9日まで大阪・SkyシアターMBSにて上演される。