タレントの明石家さんまが23日、レギュラーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』（午後10時）に出演。元お笑いコンビ、プラス・マイナスの兼光タカシと岩橋良昌について触れた。2人は、岩橋がSNSでの不適切投稿が繰り返されたとして2月に吉本興業から契約を解消されたため解散となっていた。

　自身から役柄を引き継いだナインティナイン・岡村隆史が主演する舞台『岡村隆史の花の駐在さん 東京へ行く』の千秋楽公演（17日）にサプライズ出演したさんま。同日は当初、出演予定だった岩橋の代演として兼光が出演していた。さんまは「兼光がピンで登場してたんですね。岩橋とバラバラになって。どかんどかんウケて、兼光が。いま奥さん、おなかに赤ちゃんができて『嫁が安定期に入ったのに、僕は不安定期に入った』ってどか～んウケて、（自分は）悔しくて悔しくて」と後輩の活躍ぶりを笑いを交えて明かし、「ピンになって頑張らなきゃっていうのでな、一生懸命頑張って」と気合を称賛した。

　一方、気にかけている岩橋に関しても「岩橋は岩橋の方でXで『さんまさんからゴルフの誘いがあったぁ』いうて（喜んで）。ホリケン（ネプチューン・堀内健）がいつもキャスティングしてくれるんですけど、ホリケンが『ゴルフ行きたいです』『行こうか』『僕が（メンバー）そろえます』いうて」と発言。岩橋が契約解消された直後、『ヤンタン』で誘うと宣言していたゴルフが決まったことを報告した。

　当日について「『岩橋を囲む会』というか、精神的に落ち着くように、オレたちと会えば。オレとホリケンと（岩井）ジョニ男と岩橋」とメンバーを明かすと、共演の村上ショージから「誰しも落ち着いてないじゃないですか。それで大丈夫なんですか」とツッコミが入った。さんまは「笑いは不安定やけど、人間は安定してんねん。自信もって（ネタを）お送りしとるからな、あいつら。自信もってお送りしてるのが、すべるだけのことですから」と笑いながら返していた。