【RIZIN】木村ミノルへ、安保瑠輝也の“不適切イジリ”に会場爆笑「どういうことやねん」

第3試合では木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)がK-1 WORLD MAX 2004・06世界王者ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)に2R1分9秒KOで敗れた。

試合後、リングに上がりブアカーオ・パンチャメーク(左)に対決を直談判する安保瑠輝也【写真:(C)RIZIN FF】
試合後、リングに上がりブアカーオ・パンチャメーク(左)に対決を直談判する安保瑠輝也【写真:(C)RIZIN FF】

第3試合、“レジェンド”ブアカーオに衝撃KO負け

格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」(3月23日・神戸ワールド記念ホール/ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)第3試合 RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(74.0kg)

 第3試合では木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)がK-1 WORLD MAX 2004・06世界王者ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)に2R1分9秒KOで敗れた。

 過去に2度ドーピング検査で「陽性」反応が出た木村。今回は検査をクリアして、大会5日前にブアカーオ戦が電撃発表となっていた。計量での体重オーバーの“前科”もあり、不安視されていたが今回はきっちりと“薬”を抜き、体を作ってきた。

 リングサイドでは大みそかに木村と対戦予定だったが、木村のドーピング違反で流れた安保瑠輝也が見つめる中での一戦。ケージの中央で先に仕掛けたのは木村だ。一気にケージ際に詰めると、重そうなフックをたたきつけた。

 守勢に回っていたブアカーオだが、さすがは百戦錬磨の強豪だ。焦らずにひざ、前蹴り、ローキックでリズムを取り戻す。

 2R、木村がケージを背負う展開。40秒過ぎには左のヒザで腰が落ちかけた。そして1分過ぎには右ストレートを顔面にもろに被弾。木村はしばらく立ち上がれなかった。

 試合後には安保がリングに上がり、「おい、木村! お前、クスリ使ってブアカーオに勝てないってどういうことやねんお前」と酷評し、会場の爆笑を誘っていた。

次のページへ (2/2) 【動画】まさかの”不適切発言”に会場爆笑
1 2
あなたの“気になる”を教えてください