RISEvsK-1対抗戦、“金的疑惑”の一戦が再審議「金的にヒットしている可能性」 勝敗は変わらず

立ち技格闘技団体「RISE」は22日、今月17日の「ABEMA presents RISE ELDORADO 2024」で行われた中村寛vs与座優貴の一戦について中村サイドから異議申し立てがあり再審議した結果を発表した。

勝利した与座優貴(左)と“ダウン”した中村寛【写真:山口比佐夫】
勝利した与座優貴(左)と“ダウン”した中村寛【写真:山口比佐夫】

中村サイドから異議申し立て、与座のTKO勝ち→判定勝ちに

 立ち技格闘技団体「RISE」は22日、今月17日の「ABEMA presents RISE ELDORADO 2024」で行われた中村寛vs与座優貴の一戦について中村サイドから異議申し立てがあり再審議した結果を発表した。

 RISE×K-1対抗戦のひとつとして行われた中村vs与座。最終Rに与座のバックスピンキックが中村の金的付近にヒット。被弾した中村は金的を訴えながらうずくまり、主審のレフェリーはダウンと判断し与座のTKO勝ちとなっていた。

 試合直後、一旦審議に入っていたが、TKOの判定は覆らず。主審は「一瞬迷いましたが、内股のところを取りました。VTR判定で覆るかもしれません。分かりません。私は内股のローを取ってKOとさせていただきました」と説明していた。

 試合から5日後、RISEは「対戦結果について中村寛の所属するBKジムより令和6年3月18日付で異議申し立てがございました。それを受けてRISEコミッション並びにRISE審判団で協議を行いました」と報告。

「3月17日ABEMA presents RISE ELDORADO2024 第11試合 中村寛vs.与座優貴戦において第3R2分15秒、与座選手のバックスピンキックが中村選手の下腹部に周辺にヒットし、中村選手が金的とアピールしましたが、レフェリーがダウンと判断し10カウントアウト与座選手のKO勝ちと宣言しました。

 今回の異議申し立てを受け、ビデオ・写真等で再確認しましたところ、金的にヒットしている可能性が高いと判断いたしました。金的への攻撃は反則ではありますが、故意ではないため、ルール第11条の失格には該当しません。また、中村選手もすぐに立ち上がることが出来る状況ではありませんでしたので、ルール第14条[第3項]を適用し、第3R2分15秒までのジャッジにより勝敗を決定いたします」

 その上で試合結果についてTKOから判定勝ちに変更になったことを発表した。

「第11試合 RISE×K-1対抗戦 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R

×中村 寛(BK GYM/第8代RISEライト級王者、第6代DEEP☆KICK-60kg王者)
〇与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第6代K-1 WORLD GPライト級王者)
判定0-2[29-30、29-30、29-29]
第3R2分15秒 負傷判定で与座選手の判定勝ちに変更となります」

 そして最後に「今後、疑義が生じた場合には、ジャッジを含めその場ですぐに協議する体制を整え、この様なことが起きないよう精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします」と再発防止の姿勢を示している。

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