米飲食店の社長が従業員へ“神対応” 自身の年収8500万円を社員に還元「従業員は家族」

全米でチェーン展開するステーキ・レストランのオーナーが、自身の年収である80万ドル(約8500万円)を全額、従業員のために還元した。

「テキサス・ロードハウス」のステーキ【写真:Getty Images】
「テキサス・ロードハウス」のステーキ【写真:Getty Images】

社長の計らいもあり、ここまで同チェーンでの解雇者はいない

 全米でチェーン展開するステーキ・レストランのオーナーが、自身の年収である80万ドル(約8500万円)を全額、従業員のために還元した。

 米ケンタッキー州に本社を置く「テキサス・ロードハウス」は、全米で約600店の店舗を構えるが、新型コロナウイルスの影響で売上が激減している。従業員の給料の支払いも難しくなっているため、64歳のケント・テイラー最高経営責任者は自らの年収を従業員に回すことにした。米誌「ピープル」の取材に語っている。

「人のために何かすべきであると、育てられてきました。それが正しいことだと思っています。今は誰もが耐える時期ですし、できる人が他の人の面倒をみて、前へ進むべきです」

 社長の計らいもあって、ここまで同店での解雇者はいない。それだけではない。同氏は個人的に500万ドル(約5億3500万円)を従業員基金として積み立て、家賃やローンなどで金銭的に困った人を手助けするシステムも構築している。

「私にとって従業員は家族と同じなのです。家族を養うように従業員も面倒をみます」

 従業員にとってはすでに“神”レベルの対応といえそうだ。

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(ENCOUNT編集部)

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