『不適切にも』開始1秒から止まらぬ暴言「お前の顔なら最悪、嫁には行ける」「裏口でいいからフェリス」

俳優の阿部サダヲが主演を務めるTBS系連続ドラマ『不適切にもほどがある!』(金曜午後10時)の第5話が23日に放送された。開始1秒から人気芸人がサプライズ出演し、番組おなじみの“お断りテロップ”シーンが話題となっている。

阿部サダヲ【写真:ENCOUNT編集部】
阿部サダヲ【写真:ENCOUNT編集部】

番組おなじみ“お断りテロップ”も流れる

 俳優の阿部サダヲが主演を務めるTBS系連続ドラマ『不適切にもほどがある!』(金曜午後10時)の第5話が23日に放送された。開始1秒から人気芸人がサプライズ出演し、番組おなじみの“お断りテロップ”シーンが話題となっている。

 同作は、阿部演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディー。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 今回、番組冒頭からお笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼がサプライズ出演。サカエ(吉田羊)と純子(河合優実)と三者面談を行った担任・笠間を演じた。そんな第5話は、笠間が純子に向かって放った「お前の偏差値で入れる大学なんてこの世にないって」というセリフでスタート。一方の純子は、「や~だ。川島なお美と同じとこ入りたいの~」と言うと、「青学!? 幼稚園だって無理だよお前の頭じゃ バカか!」と“暴言”で返した。

 また、この場面では、番組おなじみとなっているお断りテロップ「この作品には、不適切な台詞が含まれていますが 時代による言語表現や文化・風俗の変遷を描く本ドラマの特性を鑑み 1986年当時の表現をあえて使用して放送します」が流れた。

 その後、純子は「大学行かなきゃミスキャンパスにもなれねーし、『オールナイトフジ』にも出れねーし、裏口でいいからフェリス入りた~い」とぶっこむと、笠間は「小川、お前の顔なら学がなくても最悪、嫁には行けるって」と諭した。

 この発言にサカエは「それ本気で言ってます?」と疑問を投げかけると、「もちろんブスだったら『死ぬ気で勉強して国立目指せ』って言いますけどね」と返答。これにはサカエが「私、国立ですけど! ていうかひどい! 教育者として、女性蔑視、学歴差別、ルッキズム! あと……何だ?」とご立腹だった。

 番組開始1秒での“不適切発言”オンパレードに、SNSでは「ドラゴン桜www」「『ブスなら国立を勧める』そういう言い回しあったな!」「昔は、こういう先生いました」「ブスで国立行ったわよw」「裏口でフェリスは草」「いきなりもうお腹痛い担任矢作(笑)」などの声が上がった。

次のページへ (2/2) 【写真】サプライズ出演した人気芸人
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