大谷翔平寄贈グラブ転売問題、同封の手紙が衝撃価格 ネット怒り「世界への恥さらし」

ドジャース・大谷翔平投手が日本全国各地の小学校に「野球しようぜ」のメッセージとともに合計6万個のグラブを寄贈している。そんな素晴らしい活動に水を差すような転売が横行。連日、ネットでたびたび話題になっている。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

合計6万個のグラブを寄贈

 ドジャース・大谷翔平投手が日本全国各地の小学校に「野球しようぜ」のメッセージとともに合計6万個のグラブを寄贈している。そんな素晴らしい活動に水を差すような転売が横行。連日、ネットでたびたび話題になっている。

 大谷は昨年11月に日本全国の小学校に合計6万個のグラブを贈ることをインスタグラムで報告。年末にはさっそく到着を喜ぶ子どもたちの声や感謝の声が聞かれていた。新潟・加茂市の藤田明美市長は大きさの違うグラブなど大谷の配慮への感謝の思いをつづっていた。

 一方で昨年から騒がれているのがフリマサイトでの転売だ。当初はグローブ本体の転売が多かったが今年に入り、角度を変えた転売投稿が相次いでいる。寄贈したグローブの“タグ”に10万円、「野球しようぜ」と書かれた同封の手紙に9999円……と信じられない事態が起きてしまっているようだ。

“転売ヤー”のあり得ない行動にネット上では「なぜそんなこと出来るんだろう」「追跡して調べて欲しい」「心まで貧しくなったな」「日本人として恥ずかしい」「けしからん錬金術」「直筆でもないのに誰がこれ買うん笑」「少年たちに向けた好意を大人が無下にする行為」「世界への恥さらし」などショックや怒りの声であふれている。

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