若者用語がわからなかった…人気YouTuber「東海オンエア」虫眼鏡&ぶんけいの本音

ぶんけい氏
ぶんけい氏

「何か意識して取り入れていかないと、ついていけないぞ!」と思った

――2人のファンは10代の子が多いですよね。

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虫眼鏡「僕は今、27歳ですけど、その中でも若い方だっていう自負があるんです。でも、公園で撮影していたとき、中高生からかけられた若者用語が本当に分からなかった。『〇〇して』と言っているんですけど、その〇〇が分からなかったんです。その時に何か意識して取り入れていかないと、ついていけないぞ!とは思いましたね」

ぶんけい「分からずじまい?」

虫眼鏡「分からなかった」

――2人の共通点はどういうところですか。

虫眼鏡「会う回数は少ないんですけど、人間を3チームぐらいに分けたら、多分同じチームになりそうな感じ。ちょっとだけ性格が似ているんです。ただ、この本を読むと、そうでもないなと思ったんですけれど」

ぶんけい「4チームだと一緒にならない?」

虫眼鏡「4だとならないかな」

ぶんけい「4だったら、ハリー・ポッターの魔法学校と同じだよ」

虫眼鏡「僕はハッフルパフだよ」

ぶんけい「ぼくはスリザリンだな(笑)」

虫眼鏡「なので、1回会っただけで終わらなかったのは、ちょっとしたそういう心地よさがあったのかな」

ぶんけい「会話のトーンが似ていると思う」

(後編に続く)

□虫眼鏡(むしめがね)1992年生まれ、愛知県岡崎市出身。愛知教育大学教育学部を卒業後、小学校教員を経て、6人組YouTubeクリエイター「東海オンエア」のメンバーとして活動中。毎日の動画投稿に添えて書き続ける「概要欄エッセー」は前人未到の1000本到達目前。過去の概要欄をまとめた「虫眼鏡の概要欄」はシリーズ累計11万部突破。

□ぶんけい 1994年11月13日生まれ、兵庫県淡路島出身。2011年、ニコニコ動画でダンス動画の投稿を開始し、17年にYouTubeで男女ユニット「パオパオチャンネル」を結成。19年にチャンネル登録者数130万人を突破したのち、活動を休止。現在は映像企画を中心にクリエイターとして活躍する。初の著書「腹黒のジレンマ」は、発売前に4.5万部を突破。

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