タレントの上沼恵美子が15日、ABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』（月曜正午）に出演。性加害疑惑が報じられ、芸能活動を休止しているダウンタウン・松本人志について再言及した。

　14日の読売テレビ『上沼・高田のクギズケ！』（日曜午前11時40分）で松本に対して、これまでの功績を称えながら厳しい言葉を送っていた上沼。

「私は男の人の遊びってちょっとわからへんけど。理解できないとこありますよね。飲んだり、歌ったり、踊ったりすんのはかまへんと思うけどね」と思いを明かすと、「お金がいっぱいあってもね。遊び方の品みたいなもの、品位は持っといた方が良かったなと思います。そこは残念ですよね。（松本は）頂点の方やからね」と再び苦言を呈した。

　14日のコメントについては「何を言うてもたたかれるっていうのは分かってるんだけど、自分の番組だったので何も言わないっていうわけにはいかないのでね」とした上で、「松本人志さんより年も上で先輩なんで、その辺のところはクソ生意気なことを言わせていただきました」と告白。

　裁判に注力するとして活動休止した松本については改めて「その辺の芸人さんとは違う。100年に1回とかそんなような天才的な方なんで、こんなやめ方嫌やな」とたたえる場面もあった。上沼は『クギズケ！』に続き、松本の会見に否定的な見解を示し、YouTubeでの心境告白を推薦した。

　また、松本擁護派とされるコメンテーターへの疑問も口にした。「松本さんを擁護してるとかいわれるけど、そうか？　私、松本さんのことをホンマに愛してないと思いました。建前でもの言うてる感じがする。ホンマに心から松本さんを尊敬して『この人は芸能界をやめさしたらいかん』っていう強い思いがあったら、おのずと言葉というか、表現になって出てきますよ」と激白した。