Aぇ! groupの末澤誠也が7日、都内で行われたMBSドラマ特区『彼女と彼氏の明るい未来』（木曜深夜24時59分、11日スタート）の完成披露イベントに、ダブル主演の関水渚とともに出席した。

　原作は月刊コミックビーム（KADOKAWA）で連載され、第26回手塚治虫文化賞新生賞を受賞した谷口菜津子の同名人気コミック。親友が開発した過去が見られるVRマシーンを試し、最愛の彼女の驚愕（きょうがく）の“過去”を知ってしまった主人公の“絶望”から始まる!?　急転直下のブラック・ラブコメディー。

　本作の内容にちなみ、自身は知られたくない黒歴史があるか尋ねられ、「あります！」と即答した末澤。「お芝居をさせていただくたびにふと思い出すことなんですけど」と切り出し、若い頃に出演した大阪での舞台でセリフを飛ばしたエピソードを明かし、「飛んだとしてもどうにか言葉をつなげるなり、ごまかすなりするべきじゃないですか。でも何を思ったのか舞台上で『すいません』って謝ってしまって、そこから何を思ったのか一からセリフを言い直したんですよ」と回顧。

　続けて「それで会場がクスクスってなって、キャストも笑いがこらえられなくなって、最悪だと思って、どうにか（セリフを）言い切って袖にはけたら大人がたくさん来てました。猛省しましたね」と苦笑し、「あれは忘れられないし、今後一切話さないと思います」と吐露した。

　また、末澤が演じる青山一郎が、トイレの個室でマキシマム ザ ホルモンを聞くことでストレス発散をしていることにちなみ、自身のリフレッシュ法を聞かれた末澤は「僕は人と話すことが好きなタイプなので、普段は自分が好きな服屋さんに行ったりして、店員さんと6時間くらいしゃべったりします。それは日常でかなりの頻度でありますね」と打ち明けてMCを驚かせた。