なかやまきんに君、韓国のお笑い番組で「ざわざわした」過去 前の組が「僕よりムキムキ」

お笑いタレントでボディビルダーのなかやまきんに君が18日、都内で行われた映画『コンクリート・ユートピア』(2024年1月5日公開)公開記念イベントに出席し、同作をアピールしていた。

イベントに登壇したなかやまきんに君【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇したなかやまきんに君【写真:ENCOUNT編集部】

映画『コンクリート・ユートピア』をアピール

 お笑いタレントでボディビルダーのなかやまきんに君が18日、都内で行われた映画『コンクリート・ユートピア』(2024年1月5日公開)公開記念イベントに出席し、同作をアピールしていた。

 きんに君は「とんでもない作品です。最初から引きつけられて次から次に面白い展開で引き込まれました。見るだけで力が入って筋肉痛になるくらいでした」と同作の感想を述べた。さらに、同作にちなんで芸能界サバイバル術を聞かれたきんに君は「ヤーとパワーをやり続ける。これでございます」と23年間続けてきた自身のギャグを交えて返答。

 続けて、「やり続けていたら覚えてもらえやすいです。よく『継続ってすごいですね』と言われるんですが、本当は新ネタが浮かばなかっただけなんです」と自虐的に笑いを誘った。さらには、「僕の中ではお笑いSDGs(持続可能な開発目標)。これが生き残るコツなのかなと思います。新しくネタを考えずに薄く薄く延ばしながらやっております」と自身の芸能生活を振り返った。

 また、「これまでに経験した極限状態はありますか」とMCから聞かれると、きんに君は「実は、以前に韓国のお笑い番組に出たことがあるんです。韓国の方では筋肉ネタが受けると言われて、5組くらいの若手のコメディアンが登場するお笑い番組に出演しました。結果でいうと、ざわざわして終わってしまいました。僕が出た前の組がマッチョの4人組だったんですけど、オチの人がガリガリというネタだったんです。ですが、僕よりムキムキだったんです。だから、僕が筋肉ネタをしても微妙な感じになってしまった。それは極限状態でした」とエピソードを語った。

 しかし、今年はきんに君がネタ中に使用していることでも知られる、ボン・ジョヴィの楽曲『It’s My Life』がレコチョク年間ランキング2023で1位を獲得。ボン・ジョヴィの公式Xが感謝のメッセージを送るという出来事があった。きんに君は「ボン・ジョヴィさんがメッセージくれたので、来年はコラボしたい。これを目標に頑張っていきたいと思います」と抱負を語った。

 同作は、災害により一瞬にして廃墟と化した韓国の都ソウルの唯一崩落しなかったマンションを舞台に、そこに集まった生存者たちの争いを描いた。職業不明で冴えないものの住民代表となった男、902 号室のヨンタク(イ・ビョンホン)は、権力者として君臨したことで次第に狂気を露わにしていく。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください