俳優の川口春奈が1日、都内で行われた『表参道 フェンディ イルミネーション 2023』点灯式に出席。自身初の点灯式となり、「責任重大な役割」と語った。

　ホリデーシーズンの風物詩・表参道の並木イルミネーションは、1991年よりスタートした。今年も、昨年に引き続きイタリア発のブランド「FENDI（フェンディ）」が単独でスポンサード。「FENDI」のジャパンアンバサダーを務めている川口が点灯を任された。

　カウントダウンに合わせて点灯ボタンを押すと、約1キロに配置された約90万球のLEDが、“シャンパンゴールド”に染まった。その場に居合わせた人々からは「わぁ」と感嘆の声が上がり、川口も「すごいきれい。一気に華やかになった。クリスマス感があって、冬が来たんだなって。何度見ても癒やされますね」とうっとりだった。

　これまでに何度も見てきた表参道イルミネーションは、思い出の地。「特別だなと思う。いろんな方と何度も見た光景だし、これからも見続けたい光景。大事な点灯式にお呼ばれしていただいてすごくうれしかった」とほほ笑んだ。

　この日、62万7000円のホリデーコレクションジャケットと、32万3400円のスカートなどを着用。セットアップの柄は「宇宙感もあり夜空もイメージしている」といい、「ロマンチックなコーディネートになりました」と紹介した。

　今年3月にアンバサダー就任した川口に、ブランドからミニクリスマスツリーがプレゼントされた。最後に川口がオーナメントを乗せて完成させた。「めちゃくちゃかわいい。ずっと見ていられる。一番目立つところに飾ります」と喜んだ。

　表参道のイルミネーションは12月28日まで開催される。