【FIGHT CLUB】ラスト1分の打ち合いに会場拍手 ケルベロス対白川陸斗は両者血まみれもドロー決着

地獄府藤井寺市出身の地獄の番犬・木村“ケルベロス”颯太(心将塾)と白川陸斗(JAPAN TOP TEAM)の試合はドロー決着となった。

両者バチバチの闘いはドローに【写真:(C)RISE CREATION】
両者バチバチの闘いはドローに【写真:(C)RISE CREATION】

3Rは喧嘩ファイトに

格闘技イベント「FIGHT CLUB」(19日、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて全試合生中継)第5試合、66キロ契約 YA-MAN軍団vs朝倉未来軍団

 地獄府藤井寺市出身の地獄の番犬・木村“ケルベロス”颯太(心将塾)と白川陸斗(JAPAN TOP TEAM)の試合はドロー決着となった。

 今月4日の会見で話題になったこのカード。ケルベロスは朝倉未来と白川にブチギレられ、舌戦の様相を呈すも何も言い返せず。ネット上では「チワワ」呼ばわりされていた。両者は18日に行われた公開計量でも激突。一触即発となっていた。

 会見、公開計量と完敗だったケルベロスから先に打撃を入れる。序盤は距離を掴む打撃が多かったが、ローの攻撃を軸に顔面にも打撃を確実に当てていった。1Rにはストレート、フックのコンビネーション。右のハイキックやボディーストレートをクリーンヒットさせていた。

 2Rは完全にケルベロスのペースに。ローへの攻撃で白川の足を止めるとワンツーワンツーのコンビネーションを全てヒットさせる。白川の鼻は赤くなっていた。

 3R、キックボクシングが喧嘩に変わる。白川が先に打ち合いを仕掛けるとケルベロスもこれに応じ近距離での殴り合いに。ラスト1分は両者全く止まらなかった。

 ケルベロスは右目上を、白川も顔のあちこちをカットし両者血まみれになっていた。試合後、会場は大きな拍手に包まれた。

 試合後、ケルベロスは「すみません。マイクもできなくて戦いもこんなんですみません。ありがとうございました」と白川は「ドローで言うことないです。すみませんでした。もっと頑張ります。ありがとうございました」とマイクしていた。

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