元「NHKニュース7」気象予報士・半井小絵が横田滋さん追悼「お役に立てずにごめんなさい」

気象予報士で女優の半井小絵が5日、インスタグラムやツイッターなどのSNSで、5日亡くなった北朝鮮による拉致被害者家族連絡会前代表・横田滋さんの死を悼んだ。

拉致被害者救出運動にも積極的に協力している半井小絵さん【写真:山口比佐夫】
拉致被害者救出運動にも積極的に協力している半井小絵さん【写真:山口比佐夫】

ブルーリボンの缶バッジの写真を掲載

 気象予報士で女優の半井小絵が5日、インスタグラムやツイッターなどのSNSで、5日亡くなった北朝鮮による拉致被害者家族連絡会前代表・横田滋さんの死を悼んだ。

 横田さんは拉致被害にあった娘のめぐみさんの救出に人生をかけてきたが、再会を果たせぬまま87歳で、老衰で亡くなった。半井は拉致被害者救出を願うブルーリボンが描かれた缶バッジの写真などを掲載し、「言葉がみつかりません。再会していただきたかったです。お役に立てずにごめんなさい」と記した。

 半井は2017年2月、政府拉致問題対策本部が主催する「劇団夜想会」上演の舞台「めぐみへの誓い―奪還―」で女優デビュー。舞台出演を機に拉致問題について関心を高め、チャリティーイベントに積極的に参加してきた。「めぐみへの誓い」は映画化され、この夏公開予定。横田滋さん役を原田大二郎が演じ、半井も出演している。

次のページへ (2/2) 【写真】ブルーリボンバッジ
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