Netflixが企画・製作をする実写版『幽☆遊☆白書』（12月14日より世界独占配信）の新キャストが10日、発表された。綾野剛や稲垣吾郎など豪華俳優陣が名を連ねている。

　1990年から4年間、週刊少年ジャンプ（集英社）で連載された冨樫義博による伝説的大ヒット漫画「幽☆遊☆白書」(ジャンプ・コミックス刊)。第1話で主人公が死亡するという衝撃的な展開で連載がスタートした同作は人間界、魔界、霊界という3つが交錯する壮大な世界観の中で、それぞれに強い信念を持った魅力的なキャラクターたちがバトルを繰り広げる。

　そんな伝説の始まりから30年。『幽☆遊☆白書』が、北村匠海（浦飯幽助）、志尊淳（蔵馬）、本郷奏多（飛影）、上杉柊平（桑原和真）らキャストを迎え、世界初の実写ドラマとなって誕生する。

　今回、新たな映像が公開。新キャスト陣の姿も映される。主人公・浦飯幽助（北村）の幼なじみ・雪村螢子に白石聖、不慮の事故に遭った幽助を死後、霊界へ導く案内人・ぼたんを古川琴音、生き別れた兄を探す妖怪氷女・雪菜を見上愛、戸愚呂兄弟とともに幽助たちの行手を阻む支配者級の妖怪・鴉を清水尋也、霊界探偵となった幽助に指令を与えるエンマ大王の息子・コエンマを町田啓太、霊光波動拳の使い手、幽助と桑原（上杉柊平）の師範となる幻海を梶芽衣子、その形態にも注目される人間から妖怪へ転生した戸愚呂兄弟の兄を滝藤賢一、戸愚呂兄弟を雇い裏社会を牛耳る謎多き人物・左京を稲垣、そして幽助たちの前に立ちはだかる最強の敵、戸愚呂兄弟の弟を綾野が演じる。