『進撃の巨人』に登場する“ギャップ萌え”キャラ3選 「奇行種」と呼ばれる変人も

2023年11月4日、ついに完結を迎えるテレビアニメ『進撃の巨人』。本作に登場するキャラクターは誰しも個性豊かで魅力的だ。今回はそんな登場人物の中から“ギャップ萌え”すると話題の3人を紹介しよう。

圧倒的な戦闘力の高さを誇るリヴァイだが…【画像:(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会】
圧倒的な戦闘力の高さを誇るリヴァイだが…【画像:(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会】

知れば知るほど夢中になってしまう魅力

 2023年11月4日、ついに完結を迎えるテレビアニメ『進撃の巨人』。本作に登場するキャラクターは誰しも個性豊かで魅力的だ。今回はそんな登場人物の中から“ギャップ萌え”すると話題の3人を紹介しよう。

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◯リヴァイ・アッカーマン

 調査兵団の兵長を務めるリヴァイ・アッカーマンは、男女問わず多くのファンから絶大な人気を誇るキャラクターだ。作中では圧倒的な戦闘力の高さを誇り、アニメ1期9話では、あっさりと巨人を殲滅(せんめつ)している。そんな勇姿に見入ってしまうファンも多いだろう。

 リヴァイは鋭い目つきや無愛想な態度、粗暴な言葉遣いから、クールで近寄りがたく見えるが、同じくアニメ1期9話で巨人に襲われた部下の死に際には、手を握って「お前は十分に活躍した」などと労いの言葉をかけていた。そんな仲間思いな一面にSNS上では「常識ある大人な面と静かでクレイジーな面、両方ともたまらない」と、ギャップ萌えしているファンの声が寄せられている。

 さらに、調査兵団の拠点を掃除する際には、マスクや頭巾、エプロンをつけた家庭的な姿で登場した。普段の服装との違いに視聴者からは「可愛い」「怒った様子でも頭巾をしているギャップが面白い」という反応もネット上で多く見られる。

◯ミカサ・アッカーマン

 エレンの幼馴染で本作のヒロインでもあるミカサ・アッカーマンは、エレンら同期のなかでも、圧倒的な戦闘力を誇るクールな美少女。普段は無口で感情の起伏が少ないミカサだが、エレンが絡むと別人のようになる。

 例えば、トロスト区攻防戦で巨人に食べられ死んだと思ったエレンが生きていたとき、安堵から大声で泣くミカサの姿は、ファンに強烈な印象を残した。

 また、アニメ2期の最終話である12話にて仲間が死闘を繰り広げるなか、巨人化ができないエレンが自身の無力さに打ちひしがれているときは、ミカサは心からの笑顔で感謝の思いを伝えて彼を勇気づけてみせた。

 さらにミカサはヤンデレな一面もある。例えば、アニメ1期14話で巨人化することを危険視されたエレンを裁判するシーンでは、その場を収めるため、彼に暴力をふるったリヴァイを恐ろしい表情で凝視。その後、リヴァイへの復讐をエレンに誓うなどヤンデレ要素を発揮している。

 戦闘力が高い上にヤンデレなミカサに対し、ファンからは「時折見せる少女っぽさがかわいい」「エレンを一途に想い続けるところが魅力的」など、芯の強さやたまに見せる女の子らしさのギャップを称える声が多く見られる。

◯ハンジ・ゾエ

 明るく気さくな性格だが、巨人の研究に対して常軌を逸した情熱を持っていることやエキセントリックな言動が目立つハンジ・ゾエは、リヴァイに「奇行種」と呼ばれるなど変人扱いされている。例えば、アニメ1期15話で巨人の痛覚の確認を実験するシーン。興奮しながら巨人を武器で突き刺す様子は、マッドサイエンティストを彷彿(ほうふつ)とさせる。

 そんなハンジだが、高い戦闘力や団長に任命されるほどの統率力を持ち合わせている。また、彼女はただの巨人狂いではなく、人類の平和への願いから研究を通じて巨人の身体構造を理解し、従来の戦闘方法とは別の切り口で巨人を倒す手段を模索しているのだ。この研究が、実際に巨人を倒すための武器開発にも繋がっている。

 SNS上では、「見るほどに魅力が増すスルメのようなキャラ」「巨人オタクの変人だけど真面目な一面もあって良いキャラしてる」など、ハンジのギャップに魅了されるファンも多い。

 物語が長いと、キャラの魅力が引き立つエピソードを忘れてしまいがちだ。完結編放送前にキャラの魅力をおさらいすると、より一層楽しめるだろう。

『TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season 完結編(後編)』はNHK総合で11月4日深夜24時から放送されるほか、5日正午よりABEMAでも無料配信される。なお、ABEMAでは、過去シリーズのノンストップ無料一挙放送も予定されている。

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