俳優の大和奈央が12日、都内で行われた、TBS系連続ドラマ『Maybe 恋が聴こえる』（16日、深夜0時26分スタート）のスペシャル試写イベント＆舞台あいさつに登壇。HiHi Jetsの橋本涼との共演エピソードを語った。

　本作は、TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日＿』season3で応募総数約7000人の中からグランプリを獲得した大和が初主演を務め、秋元康氏が企画・原案を手がける完全オリジナル作品。声優学校を舞台に、大和演じる夢を諦めかけたヒロイン・桃井蕾未（ももい・つぼみ）が、学校で偶然耳にした“声”に恋をし、その“推し声”の主を探しながら、諦めかけた夢を再び追いかけていく姿を描く、声に恋する“声キュン”ラブコメディーとなっている。

　本作が、連続ドラマ初出演＆初主演作となる17歳の大和は、「始めは不安と緊張ばかりでしたが、ドラマになった姿を見て、自分でもうれしくて感動しました。自分じゃないみたいで不思議な感じです」とあいさつ。女優デビューの感想を聞かれると、「今までにないほどうれしくて、ワクワクした気持ちでいっぱいです」と声を弾ませ、「段々とお芝居の奥深さが見えてきて、自分が少しずつ成長していると実感している。もっと成長したいと前向きな気持ちになりました」と語った。

　ヒロインが探し求める“声”の持ち主候補であるイケボ男子・音瀬陸を演じた橋本との共演を振り返り、「一番印象的だったのは、橋本さんのお芝居に取り組む姿が印象的でした」とコメント。「監督と自分のお芝居について熱心に話している姿を見て、私もこうしたらいいんだって勉強になりました」と話し、憧れのまなざしを送っていた。