俳優の井桁弘恵がフジテレビ系バラエティー番組『今夜はナゾトレ』（火曜午後7時）にシーズンレギュラーとして出演することが9日、発表された。

　過去のゲスト出演時は難問を正解するだけでなく、有田哲平（くりぃむしちゅー）とコンビを組んだ際には優勝するなど才女ぶりを見せていた。「レギュラーメンバーの方々には“ヤバイ！”と危機感を持ってもらえるように」と意気込みを見せたが、それを体現するかのように序盤ではファインプレーの解答も。しかし、その一方で有田とはバチバチな関係性も垣間見え…チームキャプテンとしての初陣を優勝で飾ることはできるのか。

　今回はゲストに石原良純、神田、DAIGO、フジテレビの西山喜久恵アナウンサー、ふくらPが登場。今回、井桁はチームキャプテンとして神田愛花とコンビを組んで優勝を目指す。徳川家康にゆかりのある歴史名所や秋にこそ行きたい京都の人気歴史名所に関する問題など、行楽シーズンにピッタリの問題に挑む。そのほか人気企画“東大ナゾトレ”では、松丸亮吾と歴史コメンテーター・金谷俊一郎が迎賓館赤坂離宮から謎解きを出題する。

『今夜はナゾトレ』では有田哲平（くりぃむしちゅー）、タカ（タカアンドトシ）、柳原可奈子、阿部亮平（Snow Man）、宇治原史規（ロザン）らレギュラー出演者がチームキャプテンとなり、本番直前にくじを引いてゲストとのペアリングを決定。2人1組となってクイズや謎解きに挑み、解答中も随時順位が変動していくなど番組の最後まで気が抜けない戦いを繰り広げている。

　なお、2023年下半期は、上半期を最下位で終えたトシ（タカアンドトシ）がゲストとしてクジを引かれる側に。その分をシーズンレギュラーがチームキャプテンとして参戦しているが、新しく井桁をシーズンレギュラーに迎える。

　レギュラー陣の下半期優勝レースも折り返し地点。現在は前シーズン覇者の阿部が単独首位となっているが、有田、宇治原もまだまだ優勝圏内。毎シーズン最終までもつれるレースは、今回もカオスな状況になりそうだ。そのような中で新シーズンレギュラーとなる井桁は、レースをかき乱す存在になれるのか。収録後のインタビューでは「（以前の出演時に）コンビを組んでいた有田さんチームには食らいついていきたい」と有田をライバル候補として挙げたが、今回の放送では“問題の答え方”で緊迫したやりとりもあった。

　以下、井桁のコメント全文。

――チームキャプテンとしての収録はいかがでしたか。
「ゲストで出させていただいたときは“楽しもう！”という気持ちが強かったのですが、キャプテンという立場になると“足引っ張れないな”、“配点が大事だな”と、いろいろなことに気を配らなければいけなくてドキドキしました。シーズンレギュラーとして回数が限られた中で少しでも爪痕を残したいという焦りもあって、すごく緊張してしまいました」

――今回は難しい問題も多かった気がします。
「京野菜の問題が本当に難しかったです…！　でもレギュラー陣の方々は、そこも自信を持って答えられていたので、経験の違いを見せつけられました。私自身は旅行や御朱印集めが好きでいろいろな場所を旅するのが好きなので、景勝地や寺社仏閣の問題に生かせそうです！」

――レギュラーメンバーでライバルを挙げるなら。
「ゲストで一度優勝したときは有田哲平さんとコンビを組んでいたので、競う側になった今は有田チームに食らいつけるようにしていきたいです」

――最後に今回の見どころとシーズンレギュラーの意気込みを教えてください。
「今回は歴史名所や紅葉スポットなど、いろいろなことが出題される2時間です。紅葉の時期に行きたいオススメの名所もたくさん出てくるので行楽シーズンに備えて旅の参考にしながら、知識も得て頭も柔らかくしていただきたいです。そして、シーズンレギュラーとして少しでもレギュラー陣の優勝レースをかき乱す存在になりたいです。“やばい！レギュラー取られるかも！”と焦って緊張感を持っていただけるように、食らいついていきます！」