日本の“ミスティーン”に米出身のコバルチク花理愛さん 今夏来日の13歳が3432人の頂点に

13歳以上19歳以下の女性を対象にした日本のティーン代表を決める『2024 ミス・ティーン・ジャパン』決勝大会が8日、都内で開催され、グランプリにアメリカ出身の中学生2年生13歳、コバルチク花理愛(こばるちく・かりあ)さんが選ばれた。

グランプリに選ばれたコバルチク花理愛さん【写真:ENCOUNT編集部】
グランプリに選ばれたコバルチク花理愛さん【写真:ENCOUNT編集部】

夏に来日したばかりも流暢な日本語を披露、父はポーランド人

 13歳以上19歳以下の女性を対象にした日本のティーン代表を決める『2024 ミス・ティーン・ジャパン』決勝大会が8日、都内で開催され、グランプリにアメリカ出身の中学生2年生13歳、コバルチク花理愛(こばるちく・かりあ)さんが選ばれた。

 名前が呼ばれた瞬間、目を見開いて驚いた表情を浮かべたコバルチクさん。グランプリの証しであるティアラを授けられると、「まさかグランプリをとれるなんて全然思っていなかったのでうれしい。協力してくれた家族、ありがたいです。本当にありがとうございました」と感無量だった。

 コバルチクさんはポーランド人の父と日本人の母を持つ。ポーランド語は話せないが、英語と日本語が話せるという。今年の夏に日本に引っ越したばかりだが、流暢(りゅうちょう)な日本語の受け答えで審査員を驚かせた。

 今後はモデルや俳優業に意欲的で「モデルとして雑誌の専属モデルになってパリコレにも出てみたい。女優さんとしては、日本を代表にする作品に出て、ハリウッドにも出てみたい」と夢を膨らませた。

 同大会は『ミス・ユニバース・ジャパン』の妹版大会として2011年にスタートし、今年で13回目。決勝大会では応募総数3432人の中から選ばれた15人のファイナリストがグランプリを目指して自己アピールを行った。コバルチクさんは劇団四季『ウィキッド』の楽曲に乗せて華麗なエアフィギュアスケートを披露して注目を集めた。

 会場には同大会の応援アンバサダーを務める新川優愛、平祐奈、トラウデン直美が駆けつけた。

◯『ミス・ティーン・ジャパン』審査結果
グランプリ…コバルチク花理愛(こばるちく・かりあ)さん/アメリカ出身/13歳
準グランプリ…千原愛菜(ちはら・あいな)さん/大分県出身/13歳
ディー・アップ賞…森脇優花(もりわき・ゆうか)さん/兵庫県出身/14歳
フォトジェニック賞…細川絹華(ほそかわ・きぬか)さん/岩手県出身/17歳

◯グランプリ受賞者プロフィール
コバルチク花理愛(こばるちく・かりあ)さん
2009年10月26日/アメリカ出身/中学生2年生の13歳
身長170センチ、靴サイズ25センチ

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